おおい町 佐分利(さぶり)小学校にてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

12月2日 (金)は福井県おおい町 佐分利(さぶり)小学校にて

人権コンサート~みんな大切な一人~

と題して、一途がトーク&ライブをさせていただきました。

冷え込んだ朝でしたので、体育館に集まってくれたみんなは上着を
着てくれていたのですが、中には半袖半ズボンの強者も!
若いって、すごい!

いつも子どもたちに聞いているのですが
「将来に不安を感じているかどうか?」は9割の子が。
「孤独を感じたことがある?」は数人の子が手をあげてくれました。

教えてくれてありがとう!

少子高齢化、ウクライナとロシアの戦争、インフレなどなど、
詳しくは知らなくとも「なんかやばそう」ということを感じているようです。

「今日はそんな不安や孤独があっても、大丈夫!ということを
 歌を通してお伝えしたいと思います」

ということで、1曲目は【Revolution】です。

誰にも言えない秘密を抱えたまま、大学生になった主人公。
男の子として生まれたけれど、本当は女の子だったのです…。

誰にも話せない孤独感、全く見えない将来の自分。

想像するだけで胸が塞ぎます。
しかし大学生になったとき、友人からの「ストレートに自分を出せ」という
言葉に後押しされて本当の自分を取り戻したという歌です。

孤独を脱し、人生に革命を起こせたのは、「友人の力」だったのです。
みんな真剣に聞いてくれました!

「人は、人によって救われる。
 こんがらがった糸が自分でほどけないときには
 お友達や、お家の人、先生に相談してみると
 きっとほどけるよ」

とお話ししました。

2曲目は、夢を叶えている真っ最中の子の歌【ぼくのゆめ】を歌いました。

小学校5年生だったインタビュー当時、その男の子は
家族も、おじいちゃんおばあちゃんも、お友達も、みんなを大切にする子でした。

彼の夢は「世界平和」。
「自分が幸せなように、世界中のみんなが幸せだったらいいな」
と言っていました。

やがて高校生になった彼は、東南アジアの貧困国に行って写真撮影し、
その写真が全国の高校生の中でもグランプリに選ばれ、個展も開き、
現状を訴えることで、「世界平和を考えてもらう」という
チャレンジをしました。


(演奏中スクリーンに流している写真にもその写真を使わせてもらっています)

「夢を叶えるなら、自分が頑張るのはもちろんだけど、
 周りの人の応援がとっても大事なんだよ。
 だから、家族もお友達も先生も、みんなを大切にして、
 応援される人になろう」

とお話ししました。

3曲目は、【Grow Up】を歌いました。

人生を楽しめる大人になるには、
「勉強」と「挑戦」が大切です。

勉強は、一生続くし、
挑戦しないことには新しい扉は開きません。ずっと同じ場所にいるだけです。

今みんなは学校に来て、その練習をしているところ。
毎日勉強をして、いろんなことに挑戦をしているよね。

それは、大人になっても続くんだ。
とっても楽しいことなんだよ!

とお話しして歌いました。

寒いけれど、みんなのびのびと楽しんでくれました♪

どんな経験だって、無駄にならないし、絶対自分の筋肉になる!
そう思って、これからも楽しい学校生活を送ってくれるといいなと思います。

「自分にありがとう」も自分に染み込ませました!

最後に代表の子が
「みんなで諦めずに夢を叶えていきたい、佐分利っこでこれからも仲良くしていきたい」
と自分の言葉で話してくれました!素晴らしい〜!

みんなをお見送りさせてもらって、終了となりました。

撤収中に校長先生が会いに来てくださったのですが、私が
「とっても素直で、可愛らしい子どもたちですね♪」と言うと
「そうなんです。私もここにいられて幸せなんです」と
笑顔でおっしゃってくださいました!

愛情いっぱいで、子どもたちをまるごと認めてくれる校長先生なんだなあと感じ、
佐分利っ子たちは幸せだなあと思いました♪

またいつか、一途が使えそうなチャンスがあったら、ぜひ呼んでくださいませ!
今度はくまちゃんも一緒に会いにいけたらいいなと思います。

ありがとうございました!

この記事をSNSでシェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です