いつもありがとうございます。
11月16日(水)は敦賀市の中央小学校にて
PTAさん主催のイベントがあり、
「笑顔で前向きにがんばろう!!」というテーマで
トーク&ライブをさせていただきました。
16日と17日の2回にわけての開催です。
初回は4〜6年生に向けてのライブとなりました。
楽しみにしていたくまちゃんですが、諸事情あって今回は欠席。
どんちゃんとみっこちゃんの2人でさせていただきました!
中央っこにいろんな質問をしてみたのですが、
どうやら「大人になりたくない」と思っている割合が多いようです。
コロナはもちろん、賢いみんなは経済や世界情勢など不安定な要素を見聞きし、
心配になっているようでした。
今「子ども」の時点で未来が不安・・・。
いつか「大人」になったら幸せになれるのか・・・?
一途の答えは「なれる!」です。
その証拠となる歌を1曲目に歌いました。
【ウチが希望をなくさなかった理由】です。
7歳で親がいなくなり、おばあちゃんに育てられるも
同居していたおばさんには高校生まで虐待をされていた、という女の子の歌です。
トーク中はステージにいる私たちと
一緒におしゃべりしてくれていた
中央っこですが、歌が始まると全集中!
歌い終わって、
「みんなにも、必ず味方はいるし、
みんなも誰かの味方になることができるんだよ」
とお話ししました。
2曲目は【Revolution】です。
LGBTQの簡単な説明をしました。
最近はゆっくりと認知されるようになってきてはいるものの、
隠すしかない人、認めてもらえない人、
正しく理解してもらえない人はまだ多いのが現状です。
この歌の主人公もそのひとり。
子供時代は本当の自分を隠していました。
家族にも、学校のお友達にも。
でも、大学生になって友人に「本当の自分を出せ」と言われ、
勇気を振り絞ります。
そこが人生の改革点となり、本当の自分を取り戻しました。
今は「先生」と呼ばれる職業について、社会に役立つ人になっています。
せっかくお友達になるのなら、
悪口を言ったりからかったりするお友達ではなく、
応援したり、励まし合えるお友達になってね。
そのほうがずっと幸せだよ。
という三奈先生からのメッセージもしっかりお伝えしました。
さて、三奈先生はレボリューションすることで、
徐々に自分のことが好きになり、自分を大切にできるようになりました。
そのレボリューションは大変な勇気と覚悟が必要だったけれど、
手軽にできるレボリューションもあります。
ということで、みんなで「レボレボゲーム」をしました!
2人でペアになって相手を褒めまくるゲームです。
みんな楽しそうに、大きな声で相手を褒め褒めしてくれました♪
終わってから「自分が知らなかったいいところがあった人?」と
聞いてみると、たくさんの子が手をあげてくれました!
「褒めるっていうのは、相手も喜ぶし、自分も嬉しい。
続けることで、自分のことがキライだった人も、好きに変われる。
自分が好きになると、人のことも好きになれるし、
人を大切にもできるんだよ」
とお話ししました。
ぜひ、お家でもこのゲームをやってもらいたいなと思います♪
3曲目は【そのままでいて】です。
いじめを受け、心に傷を負い、
「自分はダメな人間なんだ」と自分でレッテルを貼り、
正直な気持ちを出せなくなってしまった女の子が、
お友達に救われて幸せになれたという歌です。
今回歌った3曲には共通点があり、それは
「人に救われる」ということでした。
悩みは人の数だけある。
その解決ができるのは、人しかいない。
人は、人によって救われるんだよ。
それが人間の素晴らしいところ。
みんなはこれから大きくなって、世界にも出ていくだろう。
少子高齢化時代と言われてマイナス面も耳にするだろうけど
「希少」ということは「価値が高い」ということ。
堂々と世界に出て、たくさんの人と繋がって、
面白い日本を作って欲しい、とお話ししました。
最後に言葉のプレゼント「自分にありがとう」をし、
代表の子からお礼の言葉をいただき、花束までいただいてしまいました!
その花束をくれた子も自分の言葉で、しっかり感想を言ってくれたんです!
ありがとう!素晴らしく「生きた言葉」でした!
今回のトークの中では、
どんちゃんのビジネスセミナーみたいな話になることもありましたが(笑、
みんなはしっかり聞いてくれました!
最初はどの質問にも反対で答える(ことが面白い)
という反応が多かったのですが、
最後はとても素直な返事ばかりになり、
バイバイするときも「ありがとうございました!」と
言ってくれる子がたくさんいました。
みんなが自分を大切に、そして同様にお友達も大切にし、
このままより良い人生を生きていってくれるといいなと思います♪