いつもありがとうございます。
10月21日(土)は、石川県加賀市にあります、
作見(さくみ)小学校にて全校児童、そしておうちの方々に向けて
「一途なこころ」をテーマにトーク&ライブをさせていただきました!
この学校は5年前にもお邪魔しており、
6年生の子達は何人か覚えてくれていました(すごい記憶力!)。
1曲目は【そのままでいて】を歌いました。
小学生の時にいじめを受けた女の子が、心に傷を負ったまま中学に行き、
自分の感情にフタをして過ごすことで「自分を守って」いました。
しかし、大人になってある男性と出会い、
「そのままの君が一番いいね」と言われたこと。
そしてたくさん褒めてもらえたことで、
「ありのままの自分でいいんだ」と思え、感情のフタを取り外すことができました。
今は結婚をし、お子さんも生まれて、とっても幸せに暮らしています。
ここで作見っ子に質問をしてみました。
「自分のことが好きな人〜?」
手が上がったのは、全体の2割くらいでしょうか。
「自分のことが嫌いな人〜?」
こちらも手が上がります。
そこで、「ワク褒めゲーム」を行いました!
2人ペアになり、相手の良いところをたくさん言うゲームです。
実は作見小学校、「いいね!作見小」という
素晴らしい取り組みをされています。
廊下の掲示板には、誰かの「いいね!」と思ったことを書いて掲示しているのです!
なので、きっと子どもたちもノリノリでやってくれるだろうなと思ってはいたのですが、
いや〜期待以上でした!
男女入り混じって、大きな声&笑顔で、相手の良いところを次々に伝えてくれました。
「ワク褒めゲーム」のあと、
再度「自分のこと好き、と思えた?」と聞いてみたら、
たくさんの子達が手をあげてくれました〜♪
自分のことを嫌い、という状態は、心の中は平和とは言えません。
自分のことを大切にし、お友達も大切にすることで、平和になるんだよ、
戦争にもならないんだよとお話ししました。
2曲目は【咲き始めた花】を歌いました。
家族旅行中に倒れ、しかも命に関わる病気になってしまった娘を、
両親が強い決意で助けるための行動を起こす歌です。
みなさん、スクリーンを見つめて真剣に聞いてくれました。
3曲目は【Grow UP】で盛り上がりました!
逆上がりができなかった女の子が
「次はできるかもしれない!」と諦めずに練習を続けている様子と、
その女の子にお話しを聞かせてもらって作った歌です。
いつもこの曲では「Grow UP!」と歌うところで全員ジャンプをするのですが、
みんな勘がめちゃめちゃよくて、練習ナシだったのに、いいタイミングでジャンプしてくれました!
そしてまたジャンプが高い!足にバネが入ってるの?と思うほどです。
1年生から6年生まで、全員がノリノリで楽しんでくれました♪
歌い終わったあと、どんちゃんが聞きました。
「実は今、日本の将来が不安だなって思っている子、いる?」
すると、ほぼ全員が手をあげました。
よく社会を見ているし、肌でも感じているのだろうなと思います。
その感覚は素晴らしいです。
「コロナ、インフレ、ウクライナ侵攻、他にも戦争がまた始まって、
こわいな、と思うよね。
どうやって平和にしたらいいんだろう?
未来の平和な日本を作っていくのは誰だろう?それは、君たち!
まずは作見小学校のみんなが、助け合って、声をかけあって、
仲良くいよう。それが ”平和” への第一歩。
辛いことも、悩むこともあると思うけれど、
じゃあどうやったら楽しくなるかな?
自分は何ができるかな?って考えて、行動しよう。
こわがらずに、ワクワクする方向に進んでね。
きっと作見っ子ならできるよ!」
と激励の言葉を伝えて、終演とさせていただきました。
ありがたいことに花束をいただき、
なんと、感想タイムまで設けてくださいました!
「悲しいところもあったけど、とてもいい歌でした」
全校生徒の前で、感じたことを言葉にするのは緊張するものです。
でもたくさんの子たちが手をあげて「伝えたい!」という気持ちを見せてくれて、それだけでも感動しました〜><
作見っ子たちの目と耳と心で聴く姿勢は、大変素晴らしかったです。
それに、集まられたお家の方々もたくさんいらっしゃって、
学校への関心、期待値の高さも伺えたのと、
先生たちも、児童との距離が近いのとノリも良いのとで、
「作見っ子たち、愛されてるな〜〜♪(*^▽^*)」
って、思いました! 本当に素敵な学校でした〜!
またいつか一緒に歌って踊れたらいいなと思います。
ありがとうございました。