木田小学校にて岩堀美雪先生とコラボ公演させていただきました♪

いつもありがとうございます。

このブログはマネージャーの笹本エリーが書かせていただいております。

1月25日(水)は、福井市にあります木田小学校にて
「こころの授業」が開催され、一途が大尊敬している
元小学校教諭 岩堀美雪先生とコラボ公演をさせていただきました!

体育館に入ると、手作りのとっても可愛い飾りかが目に飛び込んできました!(≧∇≦)

ありがとうございます!

こちらもです(^^)♪

ライブ前に校長先生からお話がありました。

「のはらうた」というカレンダーの中で校長先生が見つけた
素敵な言葉をみんなに紹介してくださいました。(*^^*)

「どこにいたって、いつだって、あなたは世界の真ん中」

「空っぽの手のひらだから受け止める希望もいっぱい」

子どもたちにのびのびと成長してほしいと願う
校長先生の想いが伝わってきます。

次に、岩堀先生とくまちゃんが入場します!
(くまちゃんは岩堀先生のギタリストとしてご一緒させていただきました)

岩堀先生の「こんにちは!」というご挨拶に、
木田小学校のみんなは元気いっぱいの大きな声で
「こんにちは〜!」とお返事していました!(^^)

岩堀先生が言います。

「どの子にも必ずいいところがあるんです!」

くまちゃん「自分にいいところがあるって知ってる人〜?」

低学年を中心に手があがります(^^)♪


「今、手があがってない人も大丈夫。
 まだ、自分で気がついていないだけ」

「そうなんですか!じゃあ、どうやったら気がつくんですか?」

「その方法が、宝物ファイルなんです!」

岩堀先生は、自分のことが好きになるためのとっておきのツール、
宝物ファイルの使い方についてお話してくださいました。

自分で自分のいいところを書いた紙や
家族や友達から自分のいいところを教えてもらったお手紙を
「宝物ファイル」の中にどんどん綴っていくことで、
自分のことが大好きになっていく!という素晴らしい仕組みです!

2人の子を持つ母親でもある岩堀先生は、母親としての気持ちを歌った曲
「ありがとう」と苦労を重ねて育ててくれた実母に対する、
感謝の歌「母の歌」の 2曲を歌ってくださいました♪

岩堀先生のお人柄が伝わる、優しくあたたかい歌声に
保護者の方は涙を拭きながら聴いていらっしゃいました。

岩堀先生から保護者の皆様に向けて、
「そのままのお子さんを、まるごと受け止めてあげてほしいです」

とお話して、第1部が終了となりました。

引き続き、第2部、一途の公演が始まりました。

一途はくまちゃん、どんちゃん、みっこちゃんの3人兄妹で
活動しているバンドであることを紹介させていただき、
曲の紹介に入ります(^^)

★1.ウチが希望をなくさなかった理由

この曲の主人公「あいちゃん」が、お友達と楽しく遊んでいる
写真を見てもらいました♪

あいちゃんは、平日は一生懸命働き、土日はお友達といっぱい遊ぶ、
とっても明るい女の子です!

続けて、くまちゃんが、あいちゃんの生い立ちを説明します。

く「おばあちゃんと、お母さんと、おばさんと暮らしていましたが、
  7歳のときにお母さんがいなくなってしまいました。

  そして一緒に暮していたおばさんから、毎日いじめられました。
  高校生になるまで、ずっとです」

会場が静まり返りました。

どんちゃんが
「今から歌う歌の中にあいちゃんの人生が全部入っています。
 あいちゃんの気持ちを感じてみてください」

と言ってから、歌いました。

みんな歌詞を見ながらしっかり聴いてくれました。

ハンカチで何度も目をおさえながら聴いてくださる
保護者の方もいらっしゃいました。

あいちゃんを救ってくれたのは、たった1人、
味方してくれたおばあちゃんでした。

☆みんなも、たった1人の味方になろう!トーク

どんちゃんは小学校のとき、みんなに無視されたことがあります。

そのときは、家族とお友達に助けてもらいました。

どんちゃんが言います。
「もし、みんなの周りでいじめられている子がいたら、
 こっそりと『大変やなぁ。俺は味方やでな』と伝えてあげてね。
 たった1人が、誰かを救えるの!みんなもそんな1人になれるといいね」

くまちゃんが続けます。
「もし、いじめている子がいたら、その子にも
『大丈夫か?なんかしんどいことあったんか?』って声をかけてあげて
 ほしいの。もしかするとその子も、何かつらいことがあったのかも
 しれないから」

誰にでも思いやりを持って接してね、とお話しました。

★2.Revolution

この曲の主人公「三奈先生」の幼稚園のときや小学校のときの写真を
見てもらいながら、くまちゃんがみんなに質問します。

「この子は、男の子でしょうか?それとも女の子でしょうか?」

たくさんの子が、「男の子だと思う」に手を上げてくれました。

「実は女の子なんです」

みんな「ええーーー!」

驚きの声で、体育館がざわつきました。

どんちゃん「そういう子ってたくさんいるの?」
くまちゃん「います!福井にも、全国にも、たくさんいます」

三奈先生は、体は男の子で、心は女の子として生まれました。

小さい頃から、みんなに変だと思われないように、誰にも言えず、
ずっと隠して生きてきたそうです。。

そして現在の三奈先生の写真を見てもらい、女性として働き、
幸せに暮らしていることを説明しました。

歌う前に、どんちゃんかが
「なぜ三奈先生が変われたのかが、歌の中に入っています」

と言って、曲がスタートしました。

みんな真剣な表情で聴いてくれました。

保護者の方も、スクリーンの歌詞を目で追いながら聴いてくださいました。

溢れる涙を拭きながら聴いてくださるお母さんもいらっしゃいました。

歌い終わってからどんちゃんが言います。

「これから先、自分とちょっと違うという人に出会うこともあると思う。
 そんなときに、その人を認めてあげて、たった1人の味方に
 なってあげてね」

ここで、岩堀先生に再度ご登場していだき、最後の曲を歌います!(*^^*)

3. Grow Up

小学校2年生の女の子が、あきらめないことの大切さを教えてくれた曲です。

木田小学校のみんな、パワフルなジャンプでした(≧∇≦)!

とても寒い日でしたが、みんなの熱気で、
一気に体育館の温度が上がったように感じました♪

みんなのステップもとっても上手でした!

最後に岩堀先生が、みんなにメッセージを伝えてくださいました。

小児がんになり、亡くなってしまった1年生の男の子のお話を例に出し、
岩堀先生は涙を浮かべながら強く語ってくださいました。

「みんなは今日も元気でいるから、こうしてジャンプもできるし、
 お勉強もできます。どうぞその自分をずっと大好きでいてください。
 そして、保護者の皆様、どうぞお子さんに
 『生きているだで 100 点満点!』と言って、
 抱きしめてあえてください」

そのお話に、何度も涙を拭くお母さんがいらっしゃいました。

健康で生きていられることは、ありがたいこと。

私もこのことを胸に留めて、自分を大切に、
今日の命に感謝して生きていきます。

岩堀先生、大変学び多い貴重な時間を、ご一緒させていただきまして
心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

全員で記念撮影をした後、退場しました!(*^^*)

最後になりましたが、搬入&搬出時にPTAの皆様がたくさんと
お手伝いして下さり、おかげさまで大変助かりました!(*^_^*)

お忙しい中、ありがとうございました!

また、元気いっぱいの木田小学校のお友達に会える日を楽しみにしています♪

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