小浜市 中名田小学校にてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

11月13日(日)は、小浜市にあります中名田(なかなた)小学校にて

「命の大切さ」をテーマに、トーク&ライブをさせていただきました!

快晴に恵まれたその日は、山間の道が本当に気持よく、
青い空に紅葉の始まった木々、覗く木漏れ日、透明な水の流れる小川と、
それはそれは快適なドライブでした♪

そんな美しい場所にある中名田小学校。

体育館に入ると、いの一番に校長先生が笑顔でいらして下さり
深々と心のこもったお辞儀にてお出迎え下さいました。

そしてこんなウェルカムポスターも!

一生懸命作ってくれたのが伝わってきます!

私達が搬入をする間、先生方が子どもたちのお尻が冷えないようにと
ゴザを敷いておられたのですが、 それも和気あいあい笑顔いっぱい
楽しそうもうそれだけで私はここに来て良かった〜って思えました♪

いよいよライブが始まり、自己紹介をしましたが

一途が兄妹だと伝えると、めがねをかけ直す子もいましたww

どん「この学校は、10点満点中、100点の学校です!!」

みんな大笑いです〜

どん
「まず校長先生が素晴らしい!ご挨拶も丁寧、
 リハーサルからノってくれてね♪」
くま
「トイレで出会った男の子も、元気に挨拶してくれたしね〜♪」

子どもたちの目はキラキラ!そしてニコニコ♪

中名田小学校は、児童数の少ない学校ですが、
私たちが子どもの頃といえば、10クラスあったことも。

「1年10組とか、あったんだよ」 と言うと、みんな目をまるくします。
「そうするとね、知らない人とかがいるわけ。ちょっと寂しいよね。
 でもみんなは、この学校にいる子全員と仲良しだよね。
 羨ましいな〜!」 と言うと、顔を見合わせて笑顔でした♪

★1.ウチが希望をなくさなかった理由

あいちゃんという、美人でおしゃれ、料理上手な女の子が主人公の歌です。

現在、人生をエンジョイ中ですが、その写真をスクリーンに出すと
みんな身を乗り出して見てくれました!

驚きの生い立ちを話すと、みんな静まり返って聞いてくれます。

親御さんたちも、真剣な表情です。

「あいちゃんが希望をなくさなかった理由を
 この歌の中から探してみてね」

と伝えてから歌いました。

☆家族がいなくても、生きていけるように トーク

あいちゃんにとって、最大の味方はおばあちゃんだったね。

でも、歌にあった通り、おばあちゃんはこの世にはいなくなってしまいました。

  ありがとうと言うこと。

  仲間と助け合うこと。

  笑うこと。

これが、おばあちゃんがあいちゃんに残した教育でした。

おかげであいちゃんは、友達いっぱい、幸せに暮らしています。

「大人はね、いつか君たちより先にいなくなる。
 でも、君たちが自分の力で生きていけるようにって願っているし
 心から応援しているんだよ」

☆どんちゃん「4つのものを3人で分ける知恵」 トーク

一途は今は大人だけど、子ども時代もあって、ケンカもしました。

中でも、おやつのとりあい!

中名田っ子は「わかるわかる」という感じで笑います♪

黄桃の缶詰って知ってる?

あれ、4切れ入ってるんだよね。

それを3人で分けるってなったら、絶対ケンカになる。

だから、ここはどんちゃんに任せろと。

中名田っ子、「どうやって??」と興味津々です。

どん「それはね、4つあるうちの1つを僕の口に入れるんです!」
くま&み「えーーーーーーー!!!!!」
どん「そうすればホラ、3つでしょ?1つずつになるでしょ??」

これには中名田っ子もみんな大笑いでした〜♪

くまちゃんがきょうだい仲良しの秘訣を教えてくれました。

「きょうだいで仲良くするにはね、褒めること!
 誰にでも、必ずいいところはあるから。
 それを見つけて、言葉に出しちゃおう!」

☆褒め褒めゲーム

というわけで、 2人ペアになって30秒間相手を褒める、
というゲームをしました。

それを見守る保護者のみなさんも、ニッコニコです〜♪

褒めた数を聞いたところ、なんと、30個も言えた子が!!!!!

これは一途ライブ史上最高記録です!

観察力のすばらしさ、そして相手の子もとっても魅力的なんだね〜♪

とみんなで拍手をしました

さらに、自分の知らなかったいいところを知った、
という子もたくさんいました!

新発見、良かったね〜〜^^

どん
「みんなが褒め褒めしているとき、
 お家の人もニコニコだったんだよ♪ なんでかわかる?
 子どもがニコニコしていると、親も嬉しくなっちゃうんだ。
 みんなのことが、大好きだからね〜!」

くま
「一途はこうやって褒め褒めをしているから、仲良しなんだよ」

★2.咲き始めた花

家族4人にふりかかった大きな試練をお話しました。

娘の生死にかかわる病気。

親はどんな気持で立ち向かったのか。

涙をためて聞いて下さる保護者の方もおられました。

スクリーンに映る歌詞を見ながら、みんな真剣に聞いてくれました。

☆お手洗い休憩時のくまちゃんトーク

トイレ休憩の時、残っている子たちに、
学校の近くにきれいな川が流れているけど、魚って釣れる? と聞いたら
「釣れるー!」と教えてくれました♪

いいなあ〜!とくまちゃん。

思い出話しをしてくれました。

子どもの頃、父と2人で鮎釣りに出かけたところ、
足を滑らせ、川に流されてしまいました!

「おとぅ・・・ごぼごぼ・・・っ・・・!!!」

父は後ろを向いていて気づいてくれません。

父に借りた竿を握りしめたまま流されて行くくまちゃん。

数十メートル流されたでしょうか。

「こういちーーーーーー!!!!」 という声と同時に、
父が買ったばかりのカーボン製の(当時)高級釣り竿を投げ捨て、
クロールダッシュでくまちゃんめがけて泳ぎ出します。

その勢いたるや、まるでサメ。ww (サメっぷりに)

びびるくまちゃんを助けてくれたそうです。

「あの時さ〜、竿よりぼくのほうが大事なんだな〜って思って
 嬉しかったんだよね〜♪」

私も、父の卵焼きを食べて「私に生きていて欲しいんだな〜」
って小さな頭で思ったことがありました。

大人の頭で考えると「そんなことで・・・???」って思うようなことですが、
何しろ人生経験の浅い子どもです。

思いがけないところで、親の愛情に気づくこともあるのです。

「みんなは川遊びのときには、十分に気をつけてね♪」とお願いしました。

☆心は、命があるからこそ トーク

ステージの上に飾られた「一途 心のコンサート」の文字。

ほんわか温かい看板です♪

人の数だけ、心がある。

心があるのは、生きているから。

みんなも、命があって心があるんだから、大切にしてね、とお話しました。

☆自分を祖末にしちゃだめ トーク

例えば、
「どうせわたしなんて・・・」
「ぼくなんて・・・」
って自分に対して言ったことあるかな。

それは、自分への悪口なんだよ。

人への悪口を言っちゃいけないように、自分に悪口も言っちゃいけないの。

それを聞いた体は「そうか、どうせできないのか」って思っちゃう。

それよりも
「私はよくやってる!」
「ぼくはがんばった!」
って時々でもいいから褒めてあげようね、とお話しました。

お友達にも、「いつもぜんぜんしゃべらないね」って言うより、
「いつも落ち着いてていいね♪」って言葉を変えれば褒め褒めになるよ。

一途は、ここに集まってくれたみ〜んなに
「それでいいんだよ」って伝えたいんだ、とお話しました。

★3.ぼくのゆめ

家族は一生の味方で、敵になることはない。

実際、この歌を一緒に作った男の子も、家族の応援があるから、
夢を叶えるための大学に進学できたの。

家族を大切にする子、家族に「ありがとう」を言える子は
夢を叶えられるよ、とお話してから歌いました。

一緒に歌ってくれる子がたくさんいました〜!

ありがとう〜!

かわいい〜〜〜 ☆今ここに居ることが、愛されている証拠! トーク

赤ちゃんて、自分では何もできないよね。

もしお家の人が 「旅行に行くし、赤ちゃんはその辺に置いていこう」
なんて言って、体育館のすみっこに置いて行ったらどうなると思う?
「・・・・」
そう、死んじゃうよね。

でも、みんなここにいる。

お腹が空いたらご飯を食べて、毎日あったかいお布団で眠って、
学校にも毎日通って、元気に暮らせているよね。

それは、お家の人が、君たちが生まれたその日から、
毎日毎日、ご飯をくれて、守り続けてくれたからだよね。

今生きているっていうのは、愛されているっていう証拠なんだよ。

親は、君たちのことが、だ〜〜〜〜い好きなんだよ!とお話しました。

★4.Grow Up

「次はできるかもしれない」と、何事もあきらめない少女に
インタビューをして作った歌です。

みんな筆箱を持参していたのですが、
ジャンプをすると足元が危ないかもしれないので、
ちょっとよけておこうか〜と伝えると、数人の女の子が 率先して、
お友達のもまとめてさささっとよけてくれました。

気遣い力が高い!!

えらい〜^^

そしてみんなで「グロウアップ!」と言いながらジャンプしました!

おへそが見える子、足がカタカナのルみたいになる子。

やたらジャンプ力ある子・・・♪

みんなかわいくてかわいくて、ずっと目が離せませんでした〜!

お家の方々も、マジジャンプ!

ありがとうございますっ!

☆勉強は大事だよ〜♪ トーク

テストでペケをもらったところは、もう一度先生に聞いてみよう!

先生は教えるプロだから、何度でも聞いていいんだよ。

小学校の先生になれる免許だけもっているくまちゃんが話します。

大人になったら勉強は終わり、じゃなくって、
社会人の勉強がスタートするから、学生のうちに勉強するクセをつけておくと、
つまづかなくて済むんだよ〜とお話しました。

そして、社会人になった今も勉強を続けている女性に登場してもらいました!

それは、一途のマネージャーもやってくれている、エリーちゃんです。

福井の自然豊かな町に生まれ、関東の大学に進み、
福井に戻ってきてウォンツに入社。

現在は、カンボジアにて新規事業を成功させるべく
事業部のみんなと力を合わせて頑張っている女性です。

今も勉強をしているんだよね〜と聞くと、
「はい、いろいろ勉強中です」と答えてくれました♪

どん
「みんなも自由なんだよ。これから何にでもなれるし、
 どこへでも行けるんだよ。だから勉強がんばろうね!」

とお話しました。

★団地音頭

最後は、東日本大震災で被災したおじいちゃんが作った歌です。

避難訓練を学校でやっていると思うけれど、
真面目にやろうね、と伝えてから、みんなで手をつないで踊りました〜!

保護者の方々も〜笑顔いっぱい〜!

ありがとうございます〜〜〜!!!

みんなと記念撮影も!

どんちゃんが
「長い時間、みんながしっかり聞いてくれて嬉しかったです。
 自分のいいところと、人のいいところを、言葉にして伝えてね。
 またいつか必ずあいましょう〜!」

と挨拶をして終演となりました。

PTAさんは
「普段の学校では学べないことを聞かせていただき
 ありがとうございました!」

とご挨拶下さいました。

こちらこそかわいい子たちと遊ばせていただき
ありがとうございます〜〜〜〜!!!!

私達がみんなとバイバイをして、

校長先生とお話をさせていただいている間に、

体育館に残った子どもたちとお家の方々は、
グループに分かれて一途ライブのふりかえりをして下さったそうです。

心に残ったことなどをみんなで話し合い、
KJ法(カードに1つずつ思ったことを書いてグルーピング)を使って
ディスカッションをしてくださいました。

これで、より、親子の互いの思いも確認できるのだろうな、
とってもいいやり方だな〜と勉強になりました〜。

帰りの車の中でも、「いい子たちだったね〜^^」という会話ばかり♪

どん「オレ何度も心のシャッター切ったわ〜〜」
み「わかる〜!私も目が乾くくらいまばたき我慢した〜!」
くま「親御さんたちも、本当にいい方々だったね〜♪」

撤収中、どんちゃんの元へわざわざお礼を言いにきて下さった
ご家族もあったそうです。

その一言が大きな励みになります。

おかげさまで、まだまだがんばれます!!

中名田小学校の校長先生をはじめ、先生方、 保護者の皆々様、
一途を歓迎してくださり、本当にありがとうございました!

またいつか会える日を楽しみにしております

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