いつもありがとうございます。
9月9日(金)は、福井市にあります鷹巣(たかす)中学校にて
「Be together as one」をテーマに文化祭が行われ
一途も参加させていただきました〜♪
ここを訪れるのは2回目。
鷹巣幼小中学校、が正しい名前なのですが、
4年前には、幼稚園児さん、小学生の児童、中学生の生徒、
そして保護者のみなさんの前でライブをさせていただきました。
(その時の様子はこちら♪)
で、小学生だった子が今は中学生になり、
一途を覚えている子もいました!!嬉しい〜ありがとう!
文化祭の発表まっただ中に搬入をし、
機材を組み立てながら発表を聞いていたのですが、
みんな上手なんですよ〜トークが。
私が聞けたのは、
自分が読んだ本を読みたくなるように紹介するコーナーと、
地元ネタを取り上げ、クイズで楽しんだりするコーナーでしたが、
臆することなく、堂々とみんなマイクに向かって喋っているので
素晴らしいな〜と思いました!
さて、時間になりまして、ライブスタートです!
今回は中学生&小学生の4、5年生対象です♪
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
子どもの頃、家族からの虐待を受けながらも、
大人になった今は、人生をエンジョイしている女の子。
なぜ誰かを恨んだり、自分を傷つけたりもせず、
明るく真っ直ぐ育って来れたのか?
それを歌としてみんなに聞いてもらいました。
スクリーンを見ながら、真剣に聞いてくれて、
歌い終わるとすぐに拍手をしてくれました。
☆たった1人の味方でいい トーク
この主人公の女の子の場合は、おばあちゃんが最大の味方で
自分は大切な人間なんだと、知ることができました。
どんちゃんが言います。
「たった1人の味方がいることで救われることがある
その1人になろうぜ!
愛そうぜ!愛されているから!」
★2.咲き始めた花
ある家族に起こった突然の悲劇。
その説明を、みんな真剣に聞いてくれました。
子どもになにかあれば、お家の人も先生も、
何が何でも助けようとしてくれるもの。
なぜなら、宝物だからね、というお話をしてから歌いました。
☆「当たり前」の反対は「ありがたい」 トーク
子どもが病気になって、親が内心思うこと。。。
「私のせいかも。。。ごめん〜!!」
親は、生まれた時から子どもの命を守るために
毎日一生懸命頑張って来ている。
「お布団をかけてあげなかったから。。。」
「ご飯の栄養が偏ってたのかな。。。」
「夜更かしさせなければよかった。。。」
そんな風に風邪ひとつとっても、自分の責任だ、
と思うのが親なんだよ。
ここにいて当たり前、生きていて当たり前、そうじゃない。
みんな制服や体操服を着てるし、靴下やシューズを履いているけど、
この中に「自分で制服縫った」っていう人いる?
もちろん誰も手をあげません。
いま体育館にいるけど、「この建物俺も作った」っていう人いる?
もちろん誰も手をあげません。
「だよね。これって全部、誰かがやってくれたんだよね。
そこを忘れないで、ありがたいな〜っていう気持をもとうね」
とお話しました。
☆フィリピンのゴミ山に住む人々 トーク
フィリピンの首都マニラは大変栄えているけれど、
田舎の一部の地域には、「ゴミ山」と呼ばれる山があります。
焼却処分施設が整っていないため、国中からそこにゴミが集められ
山のようになってるのです。
そのゴミ山に上り、ペットボトルやコンセントなど、お金になるものを
集めて生活をしている子ども達を、写真で紹介しました。
ご飯も満足に食べられない、不衛生に見える生活ですが、
写真に写る子ども達は、キラキラの笑顔です。
「家族仲良く、近所の赤ちゃんの面倒もよくみたりして、
お金がなくてもみんな助け合って生きているんだよ」
と紹介しました。
★3.ぼくのゆめ
そのフィリピンで撮影した親子の写真や、
日本の親子の写真をスライドショーにし、
それを流しながら「ぼくのゆめ」を聞いてもらいました。
笑顔の写真をみて、つられて笑顔になる鷹巣っ子。
そんな子らを見て、私もつられて笑顔に♪
☆「人は、人を喜ばせる時が一番幸せ」 トーク
上の言葉は、アンパンマン生みの親、やなせたかしさんの言葉ですが
私たちも大共感する言葉。
どんちゃんが言います。
「みんな、いつかは働く。その時に覚えておいて欲しいことは、
人を喜ばせることが一番大事ってこと。
今のうちからできることは、
”人を褒める”こと。
”ありがとう”をちゃんと言うこと。
商売は最高!失敗もあるけど、大丈夫!次できるから!」
私たちも商売を通じて多くの喜び、幸せを学ばせてもらったので、
みんなも社会に出ることを怖がらず、
楽しみにしてもらいたいなと思います♪
☆褒め褒めゲーム!
せっかく「褒めることが大事」と伝えたので、
ペアになって相手を褒めまくるゲームをしました!
照れながらも、笑顔になるみんな♪
それを見て、笑顔になる先生♪
短い時間に10個以上言えた子もいて、
きっと普段からいいところを見ているんだろうな〜と思いました!
☆自殺は絶対だめ! トーク
一途のお友達であるマキちゃんに
「命って重いんだよ〜」と教えてもらったことを伝えました。
身体が動かなくても、自由は心の中にある。
つらいことがあったら、楽しいことを考えよう。
自殺なんて考えないで。
私は手足が動かなくても生きるよ。
あなたは何でも掴める手を持っていて、
どこへでも行ける足を持っているんでしょう。と。
命を大切にしようね、とお話しました。
★4.命を詩にして
まきちゃんの子どもの頃から大人になるまでの写真を
スライドショーにして見てもらいながら聞いてもらいました。
☆避難訓練は真剣に! トーク
東日本大震災の被害の大きさがわかる写真を
見てもらいながら、地震と津波の威力を紹介しました。
避難訓練、学校でもやると思うけれど、
実際東北の学校でも、前日の余震で避難の練習をしていたから
翌日の本震でも全員助かったという例をお話し、
真剣にやっておこうね!と伝えました。
★団地音頭
照れるみんなと、一緒に踊りました!
手もつないで〜♪
最後は、生徒会長が
「自分の人生を大切にしていきたいです。
最後の踊りも文化祭らしくて楽しかったです」
とお礼の言葉を述べてくれました!
ありがとう〜!
みんな最後までお行儀良く聞いてくれて、
本当にありがとうございました!
また会える日がくるといいなと思います♪
中学校生活は一生に一度だけ!
勉強も部活も恋も、思いっきり楽しんでね〜♪