いつもありがとうございます。
11月15日(木)は2か所でライブをさせていただきました。
1か所目は、越前市にあります、神山小学校です。
ステージには「一途ライブ」と書かれた大きな看板が作られ、
廊下には掲示委員さんたちが自発的に作ってくれたという一途3人の貼り絵!
神山小学校のぬくもりを感じます〜!
掲示委員さん、素晴らしいおもてなしをありがとうっ!
リハーサルを一通り終えてから校長室にお招きいただいたのですが、
なんと、私が高校生のときの家庭科の先生でした〜!
昔と変わらず優しく美しく、私の顔も覚えていてくださって、
思い出話に花が咲きました〜♪♪
ふと見ると、見慣れないものが。
それは「カンテラ」でした。
昔の懐中電灯のようなものです。
一途には「カンテラ」という曲があり、
それは自閉症の方が書かれた詞にメロディをつけさせていただいたものなのですが、
そのCDを前もってお渡ししておいたところ、
校長先生は「ちょうど家にあったから」とカンテラの実物を学校に持ってきて、
体育館で明かりを灯し、歌のご紹介などしてくださったとのこと。
ここまで一途に共感してくださり、何より「子どもたちに一途を知ってもらい、
親しみを持ってもらいたい」というお気持ちを強く感じました。
校長先生がこうして率先して
「思いやり」を実行されている学校なのだなあと思いました。
さて、いよいよ時間となり、体育館の後ろの扉から登場させていただきました。
今回のセットリストはこちらです。
1.ここに居る〜地球讃歌〜
2.そのままでいて
3.天使たちの時間
4.ぼくのゆめ
5.Grow Up
「褒める」「誰かを喜ばせる」ことで、誰が幸せになるのか?
どんな人が早く夢を叶えることができるのか?
いじめって、忘れることができるのか?
思いやりのある言葉ってなんだろう?
いろんなお話をしながら歌わせていただきました。
どんちゃんが子どもたちに
「この家族に生まれてよかった〜!って思う人〜?」 と聞いたら、
全員が手を挙げてくれました。
どんちゃんは続けます。
「では、お家の方々にお伺いします。この子が自分の子でよかった〜って思う方、
手を挙げていただけますか〜?」
子どもたちは後ろを振り向き、固唾を飲んで見守ります。
はい、みなさんが手を挙げてくれました〜!
みんな、よかったね♪♪
ライブ中、6年生は、「一途」と書いてまわりに
キラキラをつけたうちわを振ってくれて、
私たちのテンションもうなぎ上りでした!
そして「ぼくのゆめ」ではラララ♪の部分を練習してくれていたようで、
全校児童一丸となって美しい歌声を聴かせてくれました〜!
一途3人とも、もう涙ちょちょぎれそうでした!
そしてそして、もう一つ大感動、大感激のできごとが。
それは、6年生が「Grow Up」に合わせて
ヒップホップダンスを踊ってくれたのです!
テレビで見るような、かなり本格的なダンスで超かっこいい〜〜〜〜!!!!
衣装も合わせ、みんながみんな「自分をカッコよく見せる角度」を
知っているのではないかと思うくらい、それぞれが素敵過ぎて、
わたしはずっと目がハート!
どんちゃんもくまちゃんも鳥肌をたて、瞬きを忘れて見入ってしまいました!
6年生が踊っている間、ほかの児童はGrow Upを最初から最後まで
一緒に歌ってくれました。
それは6年生を応援する気持ちも込められているのを感じ、私はもうここで涙腺崩壊。
ハナミズをたらしながら(失礼)お礼を何度も言いました。
そしてこれだけではありません。
最後に、私たちへのプレゼントということで、
廊下に貼ってあった一途の貼り絵をプレゼントして下さったのです!
本気で欲しいと思っていたものを頂けたときの感激と言ったら!!!!
こうして「思いやり」を形にし、言葉にして私たちにたくさん伝えてくれた
神山小学校のみんなに、心からもう一度お礼を言いたいです。
本当に、本当に、ありがとうございました!
そして、素晴らしい教育を愛情を持って行ってくださっている先生方にも、
感謝申し上げます。
6年生のみんなとは、記念撮影をし、
一人ずつと握手をさせてもらってバイバイ♪しました!
先生方は 「土地柄もあるのかもしれませんが、子どもたちが結構自発的に
動いてくれるんですよ」 とおっしゃっていましたが、
それは「受け止めてくれる人がいるから」動くのだと思います。
そして、こんなにかわいい子どもたちを毎日必死に育てておられる保護者の方々には、
ただただ、頭が下がるばかりです。
神山小学校、思い出すだけで心がふんわり温かくなります。
また、是非ともみんなと一緒に歌い、踊り、盛り上がりたいです!
お招きくださった先生方、PTAのみなさん、
本当にありがとうございました!!
ちょっとこぼれ話
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校長先生が私の家庭科の先生だったときの思い出です。
先生は、子育てがいかに大変かを真剣にお話ししてくださいました。
その時、 「将来、あなたたちも経験することよ」 と、具体的な話や、
母親の感情の動きなどを話してくださったのですが、
私は、 「この先生、本気でしゃべってる」 と思い
(幼い表現ですが、当時の思いはこうでした)ました。
そのあと「卵を自分で調べてノートにまとめてきなさい」という宿題が出され、
私は「あの先生ならちゃんと見てくれる」と思い、
とても力を入れてその宿題をした覚えがあります。
また、ジュース一缶に含まれているお砂糖の量を実物で見せてくれて
「知らず知らずのうちに加工されたものを食べたり飲んだりしているけれど、
すべてがあなたがたの健康を考えられたものではない。
だから自分でしっかり調べることも大切」 と教えてくださったのも、
インパクトがありました。
おそらくそこが私自身「食品添加物」に対して気を付けるようになった
最初のきっかけだと思います。
そうそう、調理実習で「うしお汁」「ちらし寿司」「鯖の味噌煮」も習って、
とっても美味しかったな〜。
なんだかいろいろ思い出してしまいました。
あの時代の私にとって、とても大切なことを工夫と情熱で
教えてくださった先生だったのだと、今になって深く感謝するばかりです。
このような機会に再会できたことがとても嬉しく、
一途をがんばっていてよかったな〜と思いました♪
以上、こぼれ話でした♪