「一途」が伝えたい想い

一途が伝えたい想い

■一途を結成した理由

3人でウォンツ(教材制作会社)を創業してから10年目の春の日、
なんとなく「兄妹として産まれてきた意味」を話しあいました。

学校を卒業してからバラバラの道を歩んでいたのに、今は一緒に働いている。

世の中でそうあることではないから、ありがたいことだねと。

さらに、「お客様に喜んでもらう」ための仕事に対し、
もっともっと喜んでくださる人を増やすためにどうしたらいいかな、
という話になりました。

そのときに「自分たち兄妹だからこそできることをしたい」ということで、
3人の好きなこと(くまちゃん&どんちゃんは音楽が好き、
みっこは文章を書くのが好き)を合体させたユニットを組んでみることにしたのです。

最初は本当に気軽で「できるかな?とりあえず1曲作ってみる?」という感じでした。

■一途の名前の意味

「途」には、道、道のり、という意味があります。

一本の道を、性格も得意なことも全く違う3人が、良いところを認め合い、
支え合って一つになりながら、ひたすらに前へ前へと進んで行けるように、
という意味で名付けました。

■一途の曲の作り方

歌詞はみっこ、メロディはくまちゃん&どんちゃん、アレンジはどんちゃん、
と役割分担がされています。

みっこが歌詞を作ったら、メロディをくまちゃんとどんちゃんがつくり、
それにどんちゃんがパソコン上で様々な楽器をアレンジし、パワーアップさせていきます。

歌詞を作るときは、一人の人にインタビューをします。

好きなことや、過去の経験、普段思っているけれど口に出せないこと、
その質問は様々です。

話し言葉のままでは歌詞にはならないので、短い単語に変えたり、
想像力を膨らませてその人の感情をより強く表したりします。

メロディもアレンジも、その人の気持ちをより伝えられるように意識して作っています。

こうしてたった一人のことだけを考えて作った歌が、実は万人の共感を呼ぶ、
人間の普遍的な感情に触れるものになることに気がつきました。

今後もこのスタイルでの作詞、作曲を続けていくつもりです。

■どうして3人の仲がいいのか

これはよく質問されるのですが、私たちの場合、3人全く違う性格で、
得意なことも違っているため、互いに尊敬し合っているからだと思います。

それぞれが、「ここはすごいな。自分にはないな」と心底思えるところがあるのと、
もし何か失敗したとしても、自分も同じことをしたことがあったり、
相手の苦労や努力を知っているので、許し合えるのだと思います。

一途の曲の作り方

 

一途の曲は、3人兄妹で作る、全曲完全オリジナルです。

歌詞を美智子(通称:みっこ)が担当し、
メロディを幸一(通称:くまひげ)/洋(通称:どんまゐ)が担当。

更なるアレンジをどんまゐが行います。

少し変わっているところといえば、歌詞作りです。

実は、それぞれの曲が、たった1人のために作った曲です。

1人にインタビューをさせていただき、その人の持っている想いや、
伝えたいメッセージ、実は口に出せなかったことなど、いろいろなことをお聞きします。

その言葉を紡いだり、さらにイメージを広げたりして出来上がったのが、一途の歌詞です。

たった1人のことを考えて作った曲が、実は万人の共感を呼ぶ、
人間の普遍的な感情に触れるものになりました。

泣きじゃくりながら書いた歌詞もありますし、
祈るような気持ちで書いた歌詞もあります。

でも、実際は紙の上の文字でしかありません。

それにメロディがつくことで、言葉に命が吹き込まれ、
風に乗り、皆さんの耳に入ることができます。

一途の曲が、皆さんの心に届くことを願っています。(作詞担当:みっこ) 

この記事をSNSでシェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です