ひとつのあかり

「ひとつのあかり」

作詞・作曲・編曲:一途

初めての子育ては一生懸命 嬉しくて楽しいけど 
この息切れ 「赤ちゃんてみんなこうなの?」 「我慢できない私が悪いの?」
何かが違うと思う毎日は 自閉症という診断で終止符が打たれた
足元は絶望の断崖 押し寄せる不安の波
一人で背負う寸前に 差し伸べられた家族の手 苦労は 
かけたくないけれど 笑顔で君を抱きあげてくれた
暗闇だった心にひとつのあかり
私が望むこと 願うこと
君にできること できないこと
人一倍 はがゆくて 人一倍 喜びも大きい
君とはリズムが合わない時も
待つ努力に見守る忍耐 厳しいこともあるだろう 泣くこともあるだろう
でも生きる力を渡したい だから跳ね返さないで あるがままを受け止めて
もがく自分も認めよう 親と選ばれたからには育てよう
暗闇だった心にひとつのあかり 君は本当によくやってるよ
僕も仕事がちょっと忙しいけど できることはなんでもするよ
君の泣いた顔は見たくない 笑顔見たくてそばにいるんだ
心から「ありがとう」って言うよ
子どもと君が笑うハーモニー このメロディーがとっても愛おしい
照らし出された 道しるべ 私を親にする 道しるべ
照らし出された 家族の絆 君を育て守る 家族の絆
照らし出された 道しるべ 私を親にする 道しるべ

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