第22回こころ通りフェスティバルにてライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

12月3日(土)は、障がい者支援センターひまわりさんの、
第22回こころ通りフェスティバルに友情出演させていただきました〜♪

利用者さんたちによる文化祭で、普段の作業での頑張りを話す「私の主張」や、
劇、ハンドベル、踊り、合唱など、さまざまな出し物がありました。

全て見せていただいたのですが、内容がとても充実していて、
時間があっという間に感じました!

トイレ清掃の作業についている方は、仲間と力を合わせ、ミスがないようにし、
そして就職という夢に向かって、希望を持って作業をしたい、とおっしゃっていました。

写真をスライドショーにしながら、普段の作業を紹介し、また決意も述べるというところでは、
皆さん非常に強い向上心を持っておられることがとても印象的でした。

そのプロ並の心構えに、私たちはたくさんの拍手を送りました。

職員さんたちによるパントマイム劇は、利用者さんたちにも絶対秘密にし、
家での自主練を積んできたそうで、
利用者さんたちは食い入るようにして職員さんたちの劇を見て、
そして手をたたいて大笑いされていました〜♪

そして私たちの出番、今回のセットリストはこちらです。
1.ONENESS
2.Grow Up
3.Let’s Go!〜越前市大虫小学校応援歌〜
4.手のひらを太陽に
5.君の明日へ

ズラリと並んだテーブル席についた皆さんが、昼食を食べ終えた頃にスタートしました。

すると、皆さん1曲目から立ち上がり、ノリノリダンス!!

職員さんが機転を利かせて、
別の出し物で使ったポンポンを持ってきて利用者さんに配ったところ、
皆喜んでそれを手にダンスをしてくれました!!

ステージ前にたくさんの方が集まってくださり、
私たちのほうを見たままで踊ってくださいます。

私もドラムよりも、みんなと一緒に踊りたくてジャンプしまくっていたら
2曲目でアゴから汗がしたたり落ちるほどに。

もう真夏です。

楽しくて楽しくて、4曲目のラストソングを迎えた時点で「アンコール!」の声が!
嬉しいフライングです〜♪

ということで1回目のアンコールは、皆が一緒に歌える歌
「手のひらを太陽に」を演奏しました!

皆大きな声で、自分で振り付けをしながら歌ってくれましたよ〜(*^_^*)

その後、本当のアンコールをしてくださったので、「君の明日へ」を歌いました。

ゆっくり手拍子をしてくれたり、両手を左右に揺らしてくれたり、
皆さん思い思いに楽しんでくださいました!

終了すると、皆さんが次々と「よかったの〜!」「また来ての〜!」と
握手をしに来てくれました!

わ〜嬉しい〜〜〜!!!

理事長さんや所長さんの話では、過去21回でこんなことはなかったそうで、
利用者さんがあんなに盛り上がり、握手までしに行き、
そして「また来て!」と自ら言ってくれることは初めてだそうで、
私たちもとても嬉しく思いました。

利用者さんたちが、最初から心をオープンにしてくれていたこと、
そして素直な表現ができること、そのまっすぐさが、
音楽を通して十分に発揮された結果だと思いました。

そこに私たちもいて、一緒に経験できたことが本当に幸運なことだと思います。

出演させていただき、本当にありがとうございました。

職員さんたちが、そっと手を携え、導き、一緒にお辞儀をし、笑い、踊っている姿は、
利用者さんを尊敬している心が表れていると、ひしひしと感じました。

利用者さんたちへも、そしていろんな不安を抱えておられるであろう親御さんたちへも、
幸せを渡しておられるのだなあと思います。

非常に素晴らしい文化祭で、また是非来年も出演したいと心から思います。

利用者さん、職員さん、そして笑顔で見守ってくださった皆様、
本当にありがとうございました!

またお会いしましょう!

追記(2011.12.7)
後日、カメラマンとして動向していた弊社の向川が感想文を、
スタッフみんなに送ってくれました。

いつもは控えめな彼がこんなに熱く感じ取ってくれたことが嬉しく、
私にとっても活力となりました。

あの日のライブについても、彼の視点からかかれており、
より皆様にもライブの様子が伝わるかな〜と思いますので、
ここに転載させていただきます〜♪


一途ライブは、文化祭の出し物のひとつとして、
その終わりの方で演奏することになっていました。

文化祭は、施設に入所している方々と職員がひとつになって スピーチ大会、
演劇、ハンドベル、合唱など様々な出し物を 親御さんや施設が招いたお客さんに向けて、
披露されました。

どの出し物を見ていても、
忙しい仕事の合間をぬって、たくさんの練習を積んできたのが伝わってきますし、
舞台に立つ出演者(入所者と職員さん)が 見ている人を楽しませることに
真剣になっている姿が目に入ってきます。

見てるこちらは、終始笑顔になりっぱなしで、
かつ 喜んでもらうことに一途な姿勢を見ていると、
こちらも 仕事のあり方や生き方に対して、襟を正される思いでした。

で、昼食をはさんで行われた 一途ライブは曲がスタートした
最初から最後まで 大変な大盛り上がりでしたよ!!

「ONENESS」の曲からスタートしたのですが、 曲がスタートした直後、
これは誰かの音頭に寄らずして、
入所者の方々がぞくぞくと一途が歌う舞台の下まで 集まってきました。

一途が歌っている間中、曲に合わせて皆手を上げたり、 ジャンプしたり、
それこそ体全身を使って、一途の曲を 楽しんでいるのです!

入所している方々は、年齢的には小生と同じくらいかそれ以上の方も多かったのですが、
一途が演奏をしていた 40分間ずっと踊りまくりで、会場は彼らが放つエネルギーで
すごい熱気に包まれていました。
(小生だと、周囲の目を気にして、ここまで自分の感情を  出すことはないのですが、
彼らは自分の感情に実に正直です、見習わなければ!)

一途の曲を楽しんで、踊っている方々の笑顔がステキでしたし、
それを眺めている親御さんの笑顔もステキで、たくさんの笑顔が会場中に
「ひまわり」のように咲いておりましたよ。
(確かに会場内はものすごい熱気で夏みたいでした)

一途のライブが終わると、すぐに皆さんが 「ありがとう」を伝えたくて
駆け寄ってきて 次々に握手を交わすのです。

今思うと、一途の本気で演奏する姿勢に、 彼らも本気で参加していたのだと思います!

こちらの本気に対して、相手も本気で対応する その本気と本気がぶつかりあって、
ひとつになると ものすごいエネルギーが生まれるのではないかと思うのです。
(これは単純な足し算ではなく、1×1=∞の計算が成り立つ世界)
今後、全員が今日の一途のライブのように、
本気と本気、本音と本音で応え合う組織にしたいと、
ライブに参加してそのようなことを 感じていました。

あと、入所者の方々が別れ際に「来年も絶対に来てくれ」と
一途メンバーに何度も声をかけていたのですが、 所長さんから伺った話ですと、
27年間所長を務めていたけど、 そんなことは一度もなかったとのこと。

一途の曲といいますか、一途の想いが 彼ら一人ひとりの心にきちんと届いたのだと思います!

入所されている方、その親御さん、それを支える職員さんは 想像するに、
普段は苦労されることや心配な思いは尽きないと思うのですが、
一途ライブは、その慰めと励ましになったのではないかと感じています。

来年も必ず一途が来ること、そして次は「君の明日へ」を
全員で歌おうということを約束にして、
一途を始め、皆は笑顔と共に会場を後にしたのでした。
(君の明日へは、何度聴いても胸の中がじーんとなる好きな曲です!)

来年の一途ライブの時は、
タイミングを合わせてもう一度参加させていただきたいと思っています!

向川氏、ありがとう〜!

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