広島県三原市のはるのんcafeさんにて、トーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

10月15日(土)は、広島県三原市にあります「はるのんcafe」さんにて、
トーク&ライブをさせていただきました。

三原市出身の方が主催をしてくださったのですが、
去年の広島ライブのスタッフさんでして、
今回は同級生が手作りで作った(!)Cafeを舞台にしてくださいました。

とてもあたたかな、心地よい空間でした〜♪

今回は、前もってセットリストを作るのではなく、
お客様の顔を見ながら選曲して歌うスタイルにしてみました。

結果、演奏させていただいた曲はこちらです。
1.ONENESS
2.歩き続けよう
3.宝探し
4.ここにおいで
5.希望
6.ぼくのゆめ
7.謳歌
8.君の明日へ(アンコール)

中でも、「希望」という曲は、3月11日に起こった大震災を受けて作った曲です。

歌詞は、私達が尊敬しています岩堀美雪先生がメインで、少し私が加わりました。

メロディはくまちゃんとどんちゃんが作りました。

この歌を歌う前、くまちゃんが東北の被災地に行った話をしました。

彼は人形劇のボランティアで1回、ウォンツの教材を使用してくださっている
パソコン教室さんを訪問するために1回、訪問しているのですが、
その時にたくさんの方々にお話しを聞いてきてくれました。

その中でも印象深かったのが、「後悔している」という言葉が多かった、
ということです。

あの時もう一歩進んでいたら。

あの時に声をかけていれば。

あの時もう少し手を伸ばせたら・・・。

そういった被災した瞬間のことのみならず、もっと母さんの言うこと聞けばよかった。

ありがとうって言えばよかった。

愛しているって言葉にすればよかった。

もっと抱きしめてあげたらよかった。

そんな日常生活での後悔の声もたくさん聞いたそうです。

くまちゃんが話したある高校生の子は、
お母さんにごめんなさいを言えないままに亡くして遺体も見つからず、
一人天にむかって、何度もごめんなさいと叫んだそうです・・・。

だから、「明日があるから、いいや」じゃなくって、
「今しよう」に変えていかないといけないね、という話をしてくれました。

そして「ぼくのゆめ」を歌う前、
くまちゃんが始めた【夢現種(むげんだね)】という定期教室の話をしました。

くまちゃんは、人の輝いているところがなんとなくわかるので、
それを自分の才能と認めた上で、人を繋げ、自分で気づくのを見守り、
卒業していく(=夢を叶えるためのスタートを切る)のを見るという、
夢を叶えようとしている話をしました。

夢を叶えるには、たった一人では難しいことが多いのですが、
くまちゃんも同じで賛同してくださる方々と一緒に手を取り合って少しずつ前進していっています。

そこに欠かせないのは「ありがとう」だそうです。

確かに、会社でもよく感じることですが、この言葉と思いを交歓することによって、
互いの気持ちのあり方や、手を取り合っているという実感も確認しているなと思います。

どん「死んじゃったらありがとうって言えないから、生きているうちに言いたいね」
くま「ありがとうって言った数だけ、幸せ増えるよ」

この二人の言葉にも、大きく納得したのでした。

私もありがとうって、いっぱい言おう!と思いました。

でも、特別なことをしてくれるから感謝、ではなく、
生きてくれているだけで、存在してくれているだけで「ありがとう」ですものね。

最後はアンコールをいただいて、「君の明日へ」を最後の力を振り絞って歌い、
トーク&ライブは終了しました。

お客様の中には、ご家族でいらしてくださった方もいたのですが、
みなさんが席を立ち始めた時、その息子さんがお母様に「ありがとう」と
言っているのをくまちゃんが耳にしたそうです。

私達のトークをしっかり心に入れ、
さらに行動に移してくれた素直さに本当に本当に嬉しくなりました。

どんちゃんはたまらずHUG!

K君、君は素晴らしい!

どんちゃんの言葉を借りれば、「人類の財産」です!

きっと、ご両親の愛情の深さのおかげですね(*^_^*)

初めて一途の歌を聞く、という方が多かったのですが、
みなさん目を見て話を聞き、時には涙し、時には大笑いしてお聞きくださいました。

終始、穏やかな、あたたかな空気に包まれていたように思います。

手作りとは思えない美しい完成度の「はるのんcafe」さんの、場の力、
というのもあったと思います。

主催してくださったOさん、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

【USTREAM動画もこちらからご覧いただけます♪】

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