こども療育センターさんにてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

7月13日(水)は、宮崎中学校にてライブのあと、
こども療育センターさんにて、トーク&ライブをさせていただきました。

0歳から18歳までの子どもたちが暮らしたり通院したりするところです。

こども療育センターさん

セッティングの段階から子ども達が集まりはじめました。

セッティングを終え、どんまゐが早速話しかけに行きます。
ど「名前、なんつーの?あ、これか!(机に貼ってある名前をみつける)
○○くん!いい名前やな!おれ、どんまい」
ほっぺたをぷにゅぷにゅしながら話します。

男の子は恥ずかしそうに、でも嬉しそうにどんまゐを見つめます。
ど「おやつ、食ったか?」 男の子は首をふります。
ど「何が好きや?」 男の子「甘いの」
ど「オレも甘いの大好きや!一緒!」

こんな風に、皆に声をかけていきました。

私も「あとで一緒に歌おうね!」と頭を触ったり、腕を持ったり、
手を繋いだりして話しかけていきます。

セッティングがスムーズだったので、待ち時間がたくさんありました。

早めにしようか、とも相談したのですが、
学校から帰ってくる時間が開始時間でもある、ということもあり、どうしようか、
と話していると、早めにライブしてもOKの許可をいただきました。

学校から帰ってくる子ども達を待ちながら「特別リハーサル」と称して歌い始めました。

みんなに「特別だよ!」というと、嬉しそうに笑ってくれます。

子ども達が好きそうな「アンパンマンマーチ」や「100%勇気」、
「おどるぽんぽこりん」などの楽譜を持って行きました。

座れる子は床に座って、身体を預けられる椅子に座ったり、
机に座ったりして聞いてくれました。

みんな手拍子が上手♪

足を揺らしたり、身体を床に投げ出したり。

職員さんたちに見守られながら、それぞれが思い思いに、
一緒にリズムに乗ってくれました。

「100%勇気」がお気に入りの男の子は最後の
「ヘイ!ヘイ!ヘイ!!」がもう一度聞きたい、ということで、
途中から演奏しました。

すると、腕を上に突き上げるために構えています。

最後、「ヘイ!ヘイ!ヘイ!!」で、
その子が勢い良く天にむかって腕を上げてくれました。

かっこいい!!(*^_^*)

一緒に歌おう♪

また終始「アンパンマン」と言ってくれていた子のために、
ライブが終わってからその子の近くに行って、
3人で床に座って一緒に歌いました。

私はタンバリンを「100%勇気」が好きな子と一緒にたたきました。

「ア〜ンパ〜ンマ〜ン♪」を一緒に歌ってくれました。

もう、とろけちゃいそうな笑顔で、つられて私達にとろけ顔です♪

すると、一緒にタンバリンをしてくれた男の子が
あいうえお表を指で指して話しかけてくれました。

「うたって、さんぽ」と。

トトロのテーマソング、「歩こ〜♪歩こ〜♪私は元気〜♪」という歌です。

あ〜残念!楽譜がない!(><)

「今日は楽譜がないから歌えないけど、今度来たときに歌うね、
それでもいい?」と聞くと、頷いてくれました。

バイバイをすると、少し寂しそうな顔をしましたが手をふってくれたり、
目がバイバイと言ってくれている気がしました。

同行したスタッフが言っていたのですが「肉体的な制限があるなか、
精一杯に生きている。自分達はどうか、と考えさせられる」と。

まったくその通りです。

言葉の上では「毎日を大切に」ということを知っているのに、
本当にそれができているのだろうか、と反省しました。

私にとって、あの子たちは先生です。

「精一杯生きる」ことを語らずに教えてくれる先生。

人の支えに感謝しながら、生きることにひたむきな子たち。

私もそうありたいと思います。

こども療育センターのみんな、そして職員の皆様、
本当にありがとうございました!

また是非歌わせてください♪

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