いつもありがとうございます。
10/21(水)は健康福祉センター今立さんにて、
慰問ライブをさせていただきました♪
少し早目に到着し、集まってきたおじいちゃんおばあちゃん同士が
「あらひさしぶりー!」「元気?風邪ひいてない?」「だいじょうぶ!」「よかった〜!」
なんてお話をしているのを後ろ耳に聞きながらセッティングをしました(*^ー^*)
セッティングが終わり、時間を見ると開始30分前。
時間があるな〜と思っていると、
職員さんが「もうみんな集まったのですが、どうしましょうか?」と。
せっかくなのではじめちゃいましょう!
ということになりいつもより早いスタートとなりました。
今回のセットリストはこちらです。
・ふるさと
・ラブレター
・里の秋 文部省唱歌
・ぼくのゆめ
・もしもピアノがひけたなら 西田敏行さん
・仰げば尊し 文部省唱歌
・津軽海峡冬景色 石川さゆりさん
・謳歌
・上を向いて歩こう(アンコール)
いつもは、くまちゃんから渡されるサプライズ曲。
なのですが、いつも言われるがままに歌っているどんまゐが今回は用意してきていました。
それが、西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」。
確か我が家にレコードがあったかと記憶しているのですが、
私もいまだに好きな曲で、通勤中に口ずさんだりする歌。
くまちゃんもどんまゐも好きな曲ということで、
くまちゃんボーカルで演奏させていただきました。
すると、おじいちゃんおばあちゃんから大拍手!
くまちゃん、ニッコニコ!(*^▽^*)
引き続き演奏した「仰げば尊し」、椅子に座ったまま眠っていたおじいちゃん、
おばあちゃんも目を見開いて歌詞カードを見つめ、
口を大きく開けて歌ってくださいました。
流れる涙もそのままに。その心の中にある思いが涙となって溢れ出る様子に、
一緒に涙ナミダでした。
「謳歌」で最後の曲だったのですが、思いがけずアンコールが!!
長時間聞いていただくことになったのでお身体しんどくないかな〜
と心配だったのですが、全然平気!というご様子。
なので、元気いっぱいの歌「上を向いて歩こう」を演奏させていただきました。
全員の手拍子は、手もポカポカ、心もポカポカ、
おじいちゃんおばあちゃんのホッペもピンク色です♪
演奏が終わってから、片付けをしているとどんまゐがおばあちゃんに呼ばれ、
握手をさせていただきました。
すると、職員さんが私に「よかったらおじいちゃんと握手してあげてもらえませんか?
女の子と握手できると喜ぶと思うんです〜」と。
喜んで!!!
ということで、おじいちゃんみんなと握手をさせていただきました。
眠っていたおじいちゃんも、
はにかんだ笑顔で「よかったよ、よかった」と、言ってくれました。
写真を撮りながら終始笑顔だったおじいちゃんも「よかった〜!最高や!!」と。
ひときわ大きな声で歌ってくれたおじいちゃんは、
小さいころから歌が好きで、学校の代表になって歌ったことがある、
という思い出話を話してくれたりしました。
そして、仰げば尊しで涙をぬぐわずに最初から最後までしっかり歌ってくれた
おばあちゃんとも握手をさせていただきました。
み「おばあちゃん、仰げば尊し歌ってくれてありがとうね」
ば「いろいろ思い出したわ〜」
み「ごめんね、ありがとうね」
ば「ありがとう、ありがとう」
と言って二人手を握ったままでまたナミダなのでした。
どんな思い出があったかは聞きませんでした。
でも、この歌で、バラ色の思い出があったとは思えません。
きっと、心を打ち砕かれるような出来事があったのだろうと拝察します。
初対面のおばあちゃんと、こうやって歌で心を通わせることができるのです。
歌の力は偉大であることを、また改めて感じさせてもらいました。
職員さんたちにもとても喜んでいただきました。
今回初めて、「全員が一緒に歌えた」そうです。
いつもはこのような機会に口をつぐんでいた人や、眠っている人が、
一緒に歌ってくれたことに、とても感激されていました。
歌って・・・すごい!!
健康福祉センター今立のおじいちゃん、おばあちゃん、
またぜひ一緒に歌いましょうね!!
ありがとうございました!