いつもありがとうございます。
昨日はお隣の市であります、
越前市の「デイサービスセンター芦山(ろざん)」さんにお邪魔し、
皆さんと大合唱してきました♪
広い建物に入るなり目に飛び込んできたのが、
坂本九さんが歌った「上を向いて歩こう」の歌詞。
きっとこれをみなさんで歌っているのだろうと思い、
今回は皆さんと歌える歌を多めにしてみました。
演奏した曲は以下の通りです。
・ふるさと(文部省唱歌)
・茶摘み(文部省唱歌)
・ラブレター(一途)
・上を向いて歩こう(文部省唱歌)
・宝探し(一途)
・仰げば尊し(文部省唱歌)
…音響担当でいつも同伴してくれる究曲.com店長が録音して
アップしてくれているようです♪
福井弁ですが、よろしければお聞きください〜。
アンコール曲
・星影のワルツ(千昌男さん)
・夏は来ぬ(文部省唱歌)
そうなのです。
今回はアンコールまで出てしまったのです!
嬉しい〜(*^_^*)
40名を越えるみなさんが大きな口をあけて歌い、
指揮をしてリズムを取ってくれたり、手拍子したり、膝をたたいたり、
「い〜ぞ〜!」とか「この曲でえ好きやっ!(大好きよ)」とか声もかけてくださったり。
とっても楽しんでくださるので、演奏している私たちも
「上を向いて歩こう」の時には身体があっつっつになっていました!
何より、芦山さんは、スタッフさん達が素晴らしかったです。
おじいちゃんおばあちゃんに敬意を払ったうえで、
とにかく楽しんでもらいたい、楽しませたいと、
手間を惜しまず笑顔で盛り上げてくれました。
そのエピソードの一部をいくつか紹介させていただきたいと思います。
まず1つ目。
一途は演奏をする前に自己紹介をするのですが、
私たちが話したユニット名や名前、曲の作り方などを、
ホワイトボードに書きとめてくださるのです。
おじいちゃんおばあちゃんに見やすいよう、きれいな大きな文字で。
優しさを感じました。
次に2つ目。
「ふるさと」を歌う時、
その歌詞を自分が届く範囲で指をさして
どこを歌っているのかをわかりやすくしてくれました。
次に3つ目。
「茶摘み」ですが、これを歌う、
ということはお伝えしていなかったにも関わらず、
曲タイトルを行っただけで即、裏へと走り、
歌詞を書いた大きな紙をもってきてくれました。
次に4つ目。
「上を向いて歩こう」ですが、大きな紙に貼ってある歌詞は、
壁の上のほうに貼ってあったんです。
なので、取るのも大変だし、またあとで貼るのも大変だと思います。
でも、何の迷いもなく、バリっとはがして、
おじいちゃんおばあちゃんがもっと見やすいところに持って行ってくれたのです。
そして5つ目。
アンコールで歌わせていただいた「星影のワルツ」と「夏は来ぬ」ですが、
歌詞がなかったんですね。
すると、歌集を片手に、ホワイトボードへ歌詞を猛スピードで書いてくれたのです。
これはすごい!
アンコールが終わって撤収する時も
「よかったよ〜」と話掛けてくれるおばあちゃんもいらしたのですが、
こちらこそ同じく「みなさん素晴らしかったです〜!」とお伝えしました。
帰りにお茶を用意してくださっていたのでいただいていると
一人の職員さんがいらしてくださり、
「みんな嬉しそうに歌っていて、本当によかったです!またいらしてください!」
とおっしゃってくださいました。
ここの職員さんたちは素晴らしいですね、おかげで盛り上がりました、
と伝えると、いやいやあはは〜!
と笑い「自分たちが楽しまないと、みんな楽しくならないですからね〜」
とおっしゃってくださり、そこにいた一途&スタッフ5人は大きく頷いたのでした。
家族の中のお母さんが底抜けに明るいだけで、
その一家の雰囲気も明るくなるように、
職員さんの明るさと優しさが、
この芦山さんを明るくしているのだろうな〜と思いました。
職員のみなさん、おじいちゃんおばあちゃん、
本当にありがとうございました!
また行きますね♪