いつもありがとうございます。
このブログはマネージャーの笹本エリーが書かせていただいております。
3月12日(日)は、福井市にあります福井県自治会館にて
福井市母子寡婦連合会様が主催する、
新入学・卒業・進級「お祝い会」が開かれ、
トーク&ライブにてお祝いさせていただきました!
一途のライブ前には、お祝いのセレモニーがありました(^^)
皆様、この度はおめでとうございます!(*^^*)
ライブがスタートし、どんちゃんがみんなに質問します。
「一途を見たことがある人〜?」
手をあげてくれる子が何人かいました!
ありがとうございます!
さらに 「この2人は兄弟です」 と言うと、
会場が驚きのリアクションで少しざわざわしました。(笑)
く「僕が47歳です!」
ど「どんちゃんは、45歳です!」
くまちゃんの 「どんちゃんは、ちょうど昨日お誕生日だったんだって〜!」
という一声に、会場のみなさんがあたたかい拍手てで
お祝いしてくださいました。(*^^*)
どんちゃんが笑顔で、
「嬉しい〜あたたかい拍手、ありがとうこございます!
皆様、今日はお忙しい中、僕のためにお集まりいただき、
本当にありがとうございますっ!!(笑)」
と冗談を言うと、会場のみなさんは大笑いでした(^0^)
一途は一人の人にインタビューをして歌を作っているバンドで、
普段、学校をメインに活動していることをお話してから歌に入りました。
★1.ウチが希望をなくさなかった理由(わけ)
この曲の主人公は、いつも明るくてみんなに人気者の「あいちゃん」です。
平日は一生懸命にお仕事をして、週末はお友達と思いっきり遊ぶ
あいちゃんの楽しい日常生活を写真で見てもらいました♪
くまちゃんが、あいちゃんの生い立ちについて説明し始めます。
「あいちゃんが7歳のときに、お母さんが家出しちゃいました。
それから、ずっと帰ってこなくなりました」
「しかも、一緒に暮らしていたおばさんが、あいちゃんをいじめるように
なりました」
急に、会場が静かになります。
悲しい表情で、深くうなずきながら聴いてくださるお家の方も
いらっしゃいました。
どんちゃんかが
「あいちゃんが希望をなくさなかった理由をそのまま歌にしました」
と言ってから、歌いました。
みんな真剣な表情で聴いてくれていました。
曲中、ハンカチでずっと目を抑えながら聴いてくださるお母さんも
いらっしゃいました。
ど「あいちゃんにとって、おばあちゃんが味方だったんだね。
たった一人の味方がいれば、人生は変わるんだね」
おばあちゃんがいてくれたおかげで、 優しくて、謙虚で、
周りのみんなに愛される人に育ったあいちゃん。
みんなもお友達が困っていたら、たった一人の味方になってあげてね、
とお話しました。
★2.Revolution
まずはこの曲の主人公「三奈先生」の幼い頃の写真を見てもらいました。
くまちゃんがみんなに質問します。
「この子は、男の子でしょうか?それとも女の子でしょうか?」
会場のみんなが「男の子だと思う」に手をあげました。
くまちゃんが続けます。
「この子は、体は男の子ですが、心は女の子です」
みんなは、ちょっと驚いた様子でした。
三奈先生は、体は男性、心は女性のトランスジェンダーとして 生まれました。
『おかしいことだから、人に言っちゃいけない』
『だれかに言ったら、いじめられるかもしれない』
と思い、誰にも言えず、本当の自分をずっと隠して生きてきました。
でも今は、職場でも女性としてバリバリお仕事をしていらっしゃいます。
ど「三奈先生は、本当の自分に戻るために、自分の人生に革命を
起こしました。三奈先生の気持ちを想像しながら聴いてください」
お家の人も歌詞を見ながら聴いてくださいました。
く「お友達の一言で、三奈先生は『私はこのままでいいんだ』と
思えたんだね。もし、三奈先生と同じような悩みの人に出会ったら、
そういう声かけをしてあげてね」
★3.My life My pace
この曲の主人公は、不登校を経験した3人組バンド「JERRYBEANS」さんです。
く「みんな、もしかすると『不登校の子って、ずっと家にいて
いいなぁ〜』って思ったことあるかもしれないけれど、
不登校の子は、すっごくつらいんだよ」
JERRYBEANSの3人も不登校の間は、学校に行けない理由を
言葉にできなくて、誰にも話せず、ただ「自分には生きる価値か?ない」
と思い、自分を責め続けていたそうです。
話を聞きながら、涙を拭いているおばあちゃんがいらっしゃいました。
でもJERRYBEANSさんは今、全国の学校でライブをして大活躍している
人気バンドです。
ど「もしみんなの周りに、学校へ行けない子がいたら、
声をかけてあげて、味方になってあげてほしいな」
目を赤くしながら、お母さんに話かける女の子やあふれる涙を拭きながら
聴いてくださるお母さんもいらっしゃいました。
ど「JERRYBEANS さんは、つらい経験をしたから、
今こうして周りのみんなに伝えられるんだね」
★4.ぼくのゆめ
スライドに写真を映して、どんちゃんがフィリピンへ行ったときの
お話をしました。
大都会で大きなショッピングセンターがたくさんあるフィリピン。
一方で田舎の方へ行くと、小さい子どもたちが大人と一緒に
ゴミの中から売れるものを探して、生きるために必死で働いて
お金を稼いでいました。
その地区では、家族同士が助け合って、励まし合って生活しているからこそ、
子どもたちは愛情もたっぷり受けて育っていました。
ど「今日の福井市母子寡婦連合会様の、こういった場も、
素晴らしい家族同士の助け合いの場だと思います」
小学校5年生の子にインタビューして作ったこの曲。
この子の場合はお母さんが大好きでした。
どんちゃんが「みんなが大好きな人を当てはめて聴いてね♪」
と言ってから歌い始めました。
目に涙を浮かべて聞いてくださるお母さんがいらっしゃいました。
ど「困ったことがあったら周りの人に相談してね、
そしてお家の人のお手伝いもしてね」
く「あと、宿題もやろうね!(^^)」
ど「夢がある子も、今はまだ見つかっていない子も、
これから必ず見つかります!家族仲良く、みんなで夢を叶えていって
ほしいと思います」
一途のライブは終了となりました♪
会場のお母さんから感想をいただきました。
「素敵な演奏をありがとうございました。
いろんな人の人生を聴けて良かったです」
司会の方からは、質問をいただきました。
「一途さんの夢は何ですか?」
く「僕は、奥さんを幸せにすること!それから、会社のみんなが
幸せになって、その幸せの輪をどんどん広げていくことです!」
ど「僕も、周りのみんなを大切にすること。あと、社長をたくさん
作りたいです!僕たちのこれまでの経験から学んだことを
若い人たちに伝えていきたいです」
福井市の教育長さんからも感想のお言葉をいただきました。
「一途さんのライブは何度か参加したことがありますが、毎回毎回、
その場の雰囲気にあわせてトークを変えてメッセージを伝えている
ことにいつも感動しています」
お褒めのお言葉、ありがとうございます!
これからも、目の前の子どもたちを一人でも多く笑顔にしていけるよう、
毎回のライブを大切にして頑張ります!
また皆様にお会いできること、楽しみにしています♪
この度はありがとうございました!