いつもありがとうございます。
4月15日(金)は、毎回お邪魔しています
石巻市 南境第7団地へと向かいました!
宿から車で10分くらいの場所に仮設住宅はあるのですが
その通り道には復興住宅が増えていたり、
新築の家が並んでいたりするのを見かけました!
仮設住宅はそのままですが、結構空きも出ていました!
到着して玄関入るなり、やっぺすのみなさんが大歓迎してくださいました!
最近一途マネージャーすまいる君が入籍をしたのですが、
そのお祝いとしてやっぺす隊のみなさんが作ってくださったのです!
これにはすまいる君もびっくり!
とっても喜んでいました!
いつだって私たちを喜ばせようとしてくださるやっぺす隊のみなさん、
本当にありがとうございます!
搬入と機材の組み立てがおわり、ゆる〜く始まります♪
「元気だった〜?」
「元気だったよぉ〜!」
「キヨちゃん、髪型かわいいね!」
「毛染めしてきたもん?」
さて1曲目から、
前回のライブでも登場してもらった「すまい流(りゅう)」さんの登場です!
狂言で歌います!
すると、会場内からは拍手とプレゼントが!
プリザーブドフラワーと、お祝いメッセージが書かれた色紙のプレゼントです!
ありがとうございます〜〜!
良かったね〜♪すまいる〜〜♪♪
★1.おもちゃのチャチャチャ
すまい流さん、上手に歌ってくれて、
みなさんも拍手で盛り上がりました〜!
★2.となりのトトロ
この歌、さすがに彼も知っているはずなんだけど、
メロディはオリジナル調でした!
後ろで踊ってくれたやっぺす隊のみなさんは
「本当の曲が分からなくなった〜!」と笑っておられました♪
★3.もみじ
すまい流さんと、くまちゃんの狂言輪唱です。
どんちゃんが
「今から歌うけど、ほんっっとに濃い〜〜ので、
もししんどくなったら退席していただいて構いませんからね」
というとみなさんどっと爆笑!
くまちゃんとすまい流さん、2人で 濃い〜〜〜「もみじ」を
浪々と歌い上げてくれましたw
★4.瀬戸の花嫁
すまい流君のプロポーズエピソードも飛び出し、
会場のみなさんはキャーキャー盛り上がってくれました!
どん「すまい流さん、お子さんは何人望んでますか?」
すま「え〜っと、2〜3人でしょうか」
どん「はい!では歌っていただきましょう、七つの子!」
★5.七つの子
歌ったあとは、すまい流さんの「フラメンコダンス」!!
どんちゃんがギターをかき鳴らし、すまい流さんが袴をドレスにして
キレ良く踊ってくれました!
もうのけぞって笑っています!
「オ・レ!」とみんなで何度も言って、
その都度すまい流さんが決めポーズをしてくれました♪
★6.春の小川
ちょっと一休み・・・の意味も込めて、みなさんと一緒に歌いました♪
★7.北国の春
くまちゃんがボーカルをすることになったのですが、
どんちゃんがギターを弾く前に歌い始めます。
どん「はやっ!!」
くま「いや、これは練習♪」
どん「マイク通して堂々と練習する〜?」
くま「だって、久しぶりなんだもん♪」
嬉々として歌い、会場のみなさんも一緒に歌ってくれました♪
★8.ゆうやけこやけ
すまい流さんが、今回集まって下さったみなさんに
握手で感謝を伝えました。
中には手作りのお人形さんをくれる方まで!
★9.たき火
オリジナルのメロディに、大笑いです!
★10.どんぐりころころ
すまい流君のオリジナルダンスに、みなさん大拍手です♪
★11.団地音頭
みんなで輪になって踊りました〜♪
★12.上を向いて歩こう(アンコール♪)
最後はすまい流さんのフラメンコダンス、
「オ・レ!」で気持よく、そしてやっぱり大爆笑で終わりました〜♪
みんなとこうやって、同じものを見て、同じ瞬間に笑う、
ということができ、感謝のひとときでした!
南境第7団地の皆さんとお別れしたあとは、
それぞれバラバラに別件の仕事に行ったり、見学に行ったりしました。
下記は、気仙沼に行ったチームの写真です。
「K-port」というカフェがあるのですが、
ここは渡辺謙さんが現地の仲間たちと作ったものだそうです。
人々が繋がり、気仙沼と他の地域や世界と繋がる場に、
という願いが込められているそうです。
以前私も立ち寄ったことのある「お魚いちば」も
元気に営業されているようでなによりです!
次は、南三陸の写真です。
私もここに足を運んだのですが、びっくり仰天でした!
山を越え、視界が開けてきたら、一面茶色!
並ぶ盛り土に圧倒されます・・・!
防災庁舎も見えてきました。
いずれは、この盛り土の上が住宅地となります。
ダンプが山から土を運び、ショベルカーがきれいに盛って行きます。
削られた山も、いずれ住宅地となります。
以前ライブをさせていただいた「伊里前復幸商店街」があった場所は
盛り土をするということで、商店街は一旦移動していました。
(しかしそのとたん、お客様が減ってしまったそうです・・・)
現地でトラック運転をしている方は
「土運搬のピークは過ぎたね〜あと2年くらいで整地されるんじゃないかな?」
とおっしゃっていましたが、素人の私たちはここから何をどうして行くのか
わからないので この変貌っぷりにただ口を開けて眺めるばかりでした。
未来絵図が、ここに住んでいた方々の希望となるのはもちろんですが、
子々孫々無事に生きていけるように、という重大な責任を負った
大工事でもあります。
何千人もの方がこの工事に関わり、「未来の命を守るため」に
汗を流しておられます。
何の技術も持たず、眺めているだけの私は無力に思えてしまうのですが、
そこを責めても何も生まれません。
ただ、ちゃんと働いて、健康でいて、毎日を生きること。
せめて支援金や義援金がお送りできるようにすることが大切だと思っています。
熊本、大分、その周辺地域で頻発する地震においても同様です。
阪神淡路大震災、東日本大震災で得た教訓が今こそ活用され、
1日も早い復旧と「いつもの暮らし」が取り戻せますよう、
心から願っています。
* * *
最後になりましたが、株式会社オーケンの大刀社長、
素晴らしい写真と動画をたくさん撮影してくださり、
本当にありがとうございました!
そして同じくオーケンの塚崎さんも、たくさん運転をしてくださり、
ありがとうございました!
お疲れでしょうに「大丈夫ですよ♪」となんでも易々と引き受けて下さるので、
すっかり甘えてしまいました〜><
(写真左側が塚崎さん)
さて、東北応援ツアー第8弾はこれにて終了です。
長いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。