いつもありがとうございます。
9月7日(日)は、鯖江市文化の館にて
「一途&K眞由美コンサート〜障がいがあっても自由は心の中にある〜」 を
開催させていただきました。
満員御礼!
お集り下さった皆様、本当にありがとうございました!
★リハーサル★
弊社スタッフ大集合にて、機材の搬入からセッティング、 受付の準備をします。
正面の壁にはスタッフの子ども達が作ってくれた大きなパネル♪
お花も届けられ、華やかさもアップです!
まきちゃんはピンクが大好きなので、
マイクにもちょっと飾りをつけさせてもらいました♪
喜んでくれるかな?^^
セッティングが終わり、楽器の音、マイクの音をチェックしながら
リハーサルをしているところに、 写真撮影のために、
健康を築く健築屋さん(株)オーケンの大刀社長が駆けつけて下さいました!
わ〜〜ありがとうございます!
嬉しい〜〜〜♪♪
激務の中、このライブの意義を感じ取って いらしてくださったと思うと、
本当に有り難いです!
(東北ツアーでも素晴らしい写真をたくさん撮ってくださったプロ級の腕前!)
そして、どんちゃんの中学時代の恩師もいらしてくださいました〜!
まずは田中幸一先生!
どんちゃんを音楽の道へと導いて下さった大先生です!
そして、昔からとってもお美人な数学の鷲田先生!
どんちゃん、いっぱいご迷惑をかけたそうです!
そんな懐かしい出会いがありながら、
K眞由美さんこと、まきちゃんも加わって7曲すべて、3回ずつ歌いました。
この時にまきちゃんに聞いたのですが、 毎週1回、1時間のレッスンに通い、
家でも自主練を積み、午前中に7曲を3回、午後にも7曲を3回、
歌って練習したそうです!(◎_◎!)
★本番★
いよいよ本番!
司会を務めるのは、一途マネージャーえりっこです。
まずは牧野百男鯖江市長からのご挨拶をいただきました。
牧野市長、ありがとうございました!
次に、福井県社会福祉協議会清川忠会長より、 ご挨拶をいただきました。
清川会長、ありがとうございました!
そしてまきちゃんと一緒にステージ並びます。
まきちゃんはステージに立つとこういいました。
「歌詞は、生きた証としてとっておきたかった。
それが曲になって、夢が叶った」
どんちゃんは答えます。
「CDにもなって、証は形にもなったけれど、
今日はみんなの記憶にも残るよ♪」
まきちゃん
「応援、よろしくお願いします!」
会場からは温かい拍手が沸き起こりました。
さて、今回のセットリストはこちらです。
1.みんな生きている(ボーカル:まきちゃん&どんちゃん)
2.泣きたいときは泣きます(まきちゃん&くまちゃん)
3.夢にむかって(まきちゃん&みっこちゃん)
4.母のような 父のような(まきちゃん&どんちゃん)
5.私の松葉杖(まきちゃん&くまちゃん)
6.貴方の立つ場所へ(まきちゃん&みっこちゃん)
7.命を詩(うた)にして (まきちゃん&一途3人)
すべてまきちゃんによる歌詞(一部みっこちゃんが補作)で
メロディは一途がつけさせていただきました。
「みんな生きている」は、 まきちゃんが入院していた頃、窓から見える景色を見て、
「生きているのは人間だけじゃない、自然も生きているんだ」
と感じて作った歌詞だそうです。
緊張気味のまきちゃんでしたが、みなさんの手拍子に力をもらい、
しっかり歌い上げてくれました!
この1曲目が終わった時点で、
ウッカリ3人衆一途が「自己紹介をしてなかったね〜」と気づきました^^;
どんちゃんが 「一途を初めてご覧になるかた〜?」 と聞いてみると、
ぱらぱらと手が上がったのですが、瞬時に
「22名様ですね。はいでは手をさげてください、
すぐにさげて下さい確認されますから」
といつもの調子で皆さんを笑わせます♪
私たちもつい笑っちゃいます♪
次の歌は「泣きたいときは泣きます」
まきちゃんによれば、病気から逃げたいときがいっぱいあったそうです。
泣いてもどうにもならない、とわかっていても、いっぱい泣いたそうです。
すると、「もう前を向くしかない」と思えたそうです。
この歌詞には何度も
「前を向いて生きてやる この足で歩いてやる」
という力強いフレーズが出て来ます。
くまちゃんは 「まきちゃんは目標に向かって行く気持ちがとっても強い!」
と言っていました♪
この歌は、まきちゃんとくまちゃんがボーカルで歌ってくれました♪
3曲目は「夢にむかって」です。
まきちゃんにとって、歌詞を書くこととは、「夢を描くこと」だそうです。
「夢を叶えようと思うなら、まず字で書く」 という方法がありますが、
まきちゃんもそれを実行していたのかもしれません。
どんちゃんが 「周りの人がいてくれるから夢って叶うんだよね。
そして、自分の覚悟がどれだけあるかも大事だね」 と話してくれました。
また、まきちゃんの行動力の話にもなりました。
自分で決めてワープロを習いに行ったり、合唱部に入ったり、
カラオケが大好きだったり、自分の好きな物を「好き!だからやる!」
とどんどん行動に移すまきちゃん。
今日もライブのために美容院に行って髪をセットしてもらい、
ネイルだってばっちりです♪
「かわいらしくいたい」との気持ちに素直であることが、
今のまきちゃんの若々しさの源なのかもしれませんね。
この歌は、まきちゃんとみっこちゃんで歌いました♪
10分の休憩中、一途はお客様にご挨拶などさせていただきました!
懐かしい方もおられ、とても嬉しいひとときでした〜♪
そして第2部のスタートです!
4曲目は「母のような 父のような」です。
「これ、みっこがタイトル変えてもたんやって〜!」 とまきちゃん!
ひえ〜^^;
歌詞の中にある言葉を入れた方が、タイトルと歌詞がリンクしやすい、
という理由からで、その提案をした当時はまきちゃんも納得してくれていたのですが、
こうみなさんの前で言われて、私は平謝りです〜><
まきちゃんは「自然のぬくもり」がテーマで作ったそうです。
病院の窓から見えた山は「生きよ生きよ」と言ってくれて
太陽は「負けるな負けるな」と言ってくれたそうです。
周りに見えている自然が、みんな応援してくれていると思うと、
元気に、強くなれる気がしますね。
この歌は、まきちゃんとどんちゃんが歌ってくれました。
5曲目は「私の松葉杖」です。
まきちゃんの松葉杖は、とってもかわいく飾られているそうです。
脇に当たる部分や手で握る部分を包帯で巻き、もこもこ靴下でクッションにしたり、
左右がどちらかわかりやすいように、 色違いのシュシュをつけるなどしているとのこと。
「松葉杖も生きているから、服を着たいと思うでしょ♪」
とのことです♪
かわいいです〜♪^^
この歌は、まきちゃんとくまちゃんが歌ってくれました♪
6曲目は「貴方の立つ場所へ」ですが、 読んでみると、
完全に大好きな貴方の立つ場所に行きたいの、 と切々と訴える歌なので、
てっきり恋の歌かと思いきや、「貴方っていうのは、リハビリの先生」との答えでした。
好きとかそういうことではないそうです^^;
前述した「歌詞で夢を描く」という姿勢なので、辛いリバビリを、
ロマンチックな砂浜と好きな人がいる情景に変化させ、書いた歌詞なのだそうです。
この歌には「身体の麻痺に負けたくない」というフレーズが 繰り返し出て来ます。
ここで私がまきちゃんに聞いた昔話を紹介しました。
小学生のとき、男の子から石を投げられるなどの イジメを受けたそうです。
「字書けるもんなら書いてみろ〜!」と。
そこでまきちゃんは
「絶対書けるようになってやる!自分の足で歩いてやる!」
と決意したそうです。
そして中学生になった時、牛乳係になったそうです。
「自分の腕力をアップさせるトレーニングになるし、
誰かの役に立ちたかったから」 というのが理由だそうです。
まだ小さいのに、「生きて行く」という覚悟を感じさせられるエピソードです。
そして、自分で生きて行くためにも、 内職を自分で探し、働いたこともある、
という話をしてくれました。
松葉杖で歩いて探していた所、たまたま看板が出ており、
「仕事ありませんか?」と飛び込みで聞いてみたら
「糸切りの仕事くらいしかないよ」と、内職をさせて下さったそうです。
まきちゃんならではの「あふれる行動力」が感じられるエピソードです。
最後は「命を詩(うた)にして」。
この歌は、まきちゃんが生まれてから今までの事が凝縮されています。
歌う前にどんちゃんが聞きました。
「もう最後の曲だけど、どう?」
するとまきちゃんは姿勢を正して言いました。
「みんなに聴いてもらえて嬉しかった。
命の残すため、生きていきます!
命って重いんです。苦しみも楽しみもあります。
生きている限り、死んじゃダメなんです。
命を大切にして欲しいです」
と、まきちゃんがずっとずっと「みんなに伝えたい」と
思っていたことを熱弁してくれました。
この歌は、まきちゃんと、一途3人で歌いました。
すべて終わると、なんと客席から花束を持った方が!
まきちゃんへと、
一途にも下さいました!
ありがとうございます!
お礼を言ってライブが無事終了し、会場の出口へと向かいます。
そこでお見送りをさせていただきました!
お集り下さった皆々様、本当にありがとうございました〜!
最後になりましたが、今回のライブを開催するにあたり、
チケット制作を買って出てくれた弊社スタッフ、
段取りから集客から後援からあらゆる裏方を
引き受けてくれた一途マネージャー陣に心から感謝します。
みんな、本当に本当に、忙しいんです。
それでも、「まきちゃんの力になりたい」と協力を申し出てくれました。
こういったライブをするたびに思うのですが、
ライブは準備段階で成功かどうかが決まります。
準備を手伝ってくれた方々のおかげで、
今回のライブも大成功を収めることができました。
弊社スタッフ、そして最強の一途マネージャー陣、そして一途の家族に、
心から感謝いたします。
ありがとうございました!
追記
ーーー
翌日、日刊県民福井さんが、
このライブの様子を記事にしてくださいました!
松原記者、ありがとうございました!