いつもありがとうございます。
8月15日(木)の夕方は、いよいよ南境第7団地の夏祭りライブです!
日本で一番大きな仮設住宅が集まった場所でもあります。
北集会所へ行くと、「団地音頭」の振り付けを考えてくれたきよちゃんをはじめ、
仲間の皆様(セブンシスターズ)が出迎えてくれました!
びっくり!手作りの看板も!
きよちゃんは、私たちを見るなり
「待ってたよぅ、本当にきてくれたんだねえ!うれしい〜♪」 と、
涙を流しながら喜んでくださいました!
そんなきよちゃんを見ると、私たちまで目がウルウル・・・。
その場でCDにサインをし
セブンシスターズの方々にプレゼントをさせていただきました〜!
会場となる公園には、横浜からやって来た屋台があったり、
ステージ用としてトラックが準備されていたりで、早速私たちも搬入スタート!
今回はカラオケ大会、塩釜の歌姫asariさんのライブ、
そして団地音頭という流れで進行する予定です。
自治会長さんがお忙しい中、トラック、カラオケ機械、発電機、
発電機の燃料、椅子、照明、いろんなものをかき集めてきて下さって、
夏祭りらしい雰囲気に!
リハーサルを終えたところで、出演者のasariさんとパチャリコ♪
カラオケを楽しんでいただいている間に、私たちは腹ごしらえ!
手作りのお赤飯やうどんを頂きました〜♪
その時聞こえて来たきよちゃんの一言。
「今夜は私らの晴れ舞台だからさっ♪」
そこまで楽しみにしてくださっていることが有り難くて、
胸が打震える、という感覚になりました。
嬉しすぎます〜〜〜!!^^
食事のあと、踊りの先生が法被とハチマキを貸して下さったので、
それを着てスタンバイ!
テンションもうなぎノボリです!
着飾ったセブンシスターズと記念撮影も!
そのままasariさんの歌を聞きに行きました♪
スタッフも地元の人と仲良く話したり、子ども達と遊んでいました〜!
asariさんは、虫除けスプレーを貸してくださったり、
私たちの機材の足りないものを積極的に補って下さったりと、
とっても優しい方なのです!
しかも、歌声がキレイ〜♪
いいな〜〜♪
子ども達と一緒になって、うっとり聞き入ってしまいました!
いよいよ私たちの出番です♪
「周回遅れの、光GENJIです」 という丼ちゃんの自己紹介にみなさん大笑い!
(私も吹き出しましたw)
曲紹介をし、早速1曲目に「団地音頭」を歌いました!
歌い終えた所で、作詞をしてくださった安藤さんにも登場してもらって、
一言いただきました!
「みんな、いずれ離ればなれになっても、ずっと元気でいましょう!」
というメッセージをいただき、2曲目も「団地音頭」ですっ!
私も輪に入れてもらって一緒に踊りました〜♪
3曲目も、まさかの「団地音頭」♪
これはもっと踊りたかった私自身からアンコールを入れちゃいました!!
4曲目は、どんちゃんからアンコールで「団地音頭」!
これで最後かと思ったら、
5曲目は、セブンシスターズの皆さんからのアンコールで「団地音頭」!
もう5回目になると、屋台のお兄さんたちも、asariさんも、
見に来ていた親子も、み〜んなが輪になって踊ってくれました〜♪
楽しかった〜♪
踊り終えたところで記念撮影!
そして握手大会!
ここで 「実は私、こないだ主人を亡くしたの。
でもこの団地音頭ってすごく力強く歌ってくれるでしょう。
だからなんだか力が湧いて来てね、がんばって生きてみようって、思えたの」
とおっしゃってくれる方が・・・。
ちゃんと力になれている、そう思わせてくれました。。。
このお祭りで良かったことはもう一つあります。
子ども達とも仲良くなれて、いっぱい笑顔を見ることができたことです!
ある男の子と互いに正面を見て立っていたのですが、
私にぴたりとくっついてくれて、
その子に後ろから両手を回していたのですが、
ちょうど心臓が私の手にあたるのです。
汗ばんだシャツから、とくんとくんと繰り返すその音を感じた時、
この子の心臓がずっとずっと動いてくれていますようにと、ふいに願いました。
また会いたいなあ。
子ども達と遊べたことも、盛り上がって音頭を終えることができたことも、
感無量です!
撤収後は、屋台できよちゃんが買って来てくれたお好み焼きや焼きそばなどを、
セブンシスターズのみなさんといただきました。
こうして笑顔で終われて本当に良かった〜!!
みなさんと踊った団地音頭、youtubeにてご覧ください♪
http://www.youtube.com/watch?v=bGkjfdr8mQA&feature=youtu.be
帰り際、きよちゃんが言いました。
「あたし、見送らないからね、ここでね、ばいばい。泣いちゃうからさ」
そう言った目はもう真っ赤。
それを見たどんちゃんも私も目が真っ赤。。。
みなさんに玄関まで見送られてバイバイしました。
遠ざかって行く仮設住宅でしたが、「また来たい!」とすぐに思えるほど、
人の良さ、情の厚さにすっかり惚れ込んでしまった私たち。
「絶対また来ような!」 という丼ちゃんの力強い言葉に、
「うん!絶対!」 と声をそろえて答えたのでした。
東北応援ツアー第3弾〜帰福〜へと続きます