いつもありがとうございます。
親戚の家に一泊させてもらい、早朝に出発したのですが、
車中、いろんな思い出を振り返りました。
★ 津波で流された地域は、去年の8月とほとんど変わりがなく、
相変わらず更地になっていること。
★ ピラミッドのように積み上げられていたガレキがほとんどなくなっていたこと。
★ 東北にいる間、3回ほど地震に遭ったのですが、突っ伏してしまう女性などもおり、
これだけまだ大きなショックを抱えている人はきっとたくさんいるであろうこと。
★ 自宅が流されたけれど 「いや〜見られちゃヤバいものもあったからね、
流れてよかったんスよ、ははは!」 「家は流されたけど、心は流されてねっから!
(いいこと言った!的なポーズ)」 と笑いに昇華している人もおられたこと。
★ 悩んでいる人に対しても 「ぜ〜たくな悩みだよ〜、私なんてこんなんだよ〜」 と、
うまく心を軽くしてあげていた人がおられたこと。
(悩みを解決するとかって、案外「そっとしておこう」という判断も
目にしたりするので、ちゃんと近くで見ていてあげるというのがいいなあと思ったのです)
★ 子ども達はもうすでに未来を見ていたこと。
★ えんまん亭さんの「海鮮ラーメン」、あちこちのお店にある「キラキラうに丼」、
しろうおまつりで食べて「しろうおの踊り食い」「しろうおのお吸い物」、
いただいたワカメなど、海の幸のもつ旨味レベルが相当高いこと。
★ くまちゃん人形劇を保育園で行うために、
親身になって協力してくださった大船渡「喜楽」のおかみさんのような、
情に厚い方々がおられたこと。
★ 「一瞬でもいいから何もかもを忘れて、大笑いできると、
つらいことも手放せるのではないかと思う」とおっしゃっていた
教頭先生の言葉。 などなどなど・・・。
直接お話をさせていただくことによって、ニュースにならない、
もしくはニュースにはできないことも知ることができました。
今度は、この情報を福井のみなさんにライブを通してお伝えしていきます。
最後になりましたがお礼を述べさせて下さい。
ライブ&人形劇を受け入れてくださった東北のみなさま
> いろいろとご予定がある中、初めてお目にかかる福井の一バンドを
広い心で受け入れてくださり、ありがとうございました。
「団地音頭」では大変盛り上がってくださり私たちもパワーをもらいました。
これを機会に、少しずつ絆を作っていければと思っております。
これからもぜひ仲良くさせてください♪
鯖江市長
> 9か所への親書をありがとうございました。
おかげさまで東北の方々も私たちを快く受け入れてくださいました。
市役所の藤田さん
> プライベートで応援に来てくださり、ありがとうございました。
おかげさまで機材搬入なども大変助かりました。
赤崎中の生徒が「イケメン〜!」と言っていましたよ♪
マネージャー
> 今回のライブをセッティングするため長い時間をかけて何度もやり取りをしてくれて、
またツアー中の急なお願いにも「わかったよ〜♪」といつも通りに
テキパキ対応してくれてありがとうございました。
何度か電話で話したとき、「大丈夫か〜?がんばってな〜」という
優しい声に泣きそうになったことはナイショです。
ウォンツスタッフ
> 激務の中応援メッセージCDを作ってくれたり、
てるてる坊主を作って飾ってくれたり、
募金も寄贈図書にすることを快諾してくれてありがとうございました。
みんなのおかげで、一途があります。 これからも一緒に頑張りましょう〜!
これで一途の東北応援ツアー第2弾のレポートは終了です。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
第3弾は、3か月後の8月のお盆あたりを予定しています。
私たちにできることを、精一杯。
前を見て進んでいきます。