いつもありがとうございます。
11月26日(月)は、越前市にありますデイサービス芦山さんにて、
なんと4回目となりますトーク&ライブをさせていただきました!
芦山さんの職員さんは毎回とても元気&丁寧&親しみいっぱいに接して下さり、
何より、おじいちゃんおばあちゃんに「音楽を楽しもうね〜♪」と
積極的にお手伝いをしてくださいます。
私たちも大好きな場所です♪
さて、今回のセットリストはこちら。
1.ふるさと(文部省唱歌)
2.仰げば尊し(文部省唱歌)
3.かあさんの歌(文部省唱歌)
4.里の秋(文部省唱歌)
5.宝探し(一途)
6.みちのく一人旅(山本譲二さん)
7.上を向いて歩こう(坂本九さん)
職員さんは、私たちの話すことや、
歌う曲名をホワイトボードに書いてくださったり、
おじいちゃんおばあちゃんに、順にマイクを近づけてあげたり、
クルクルと本当に良く動いてくださいました!
おじいちゃんおばあちゃんも、マイクを近づけられると、
よりはりきって歌ってくださったり、
ホワイトボードもしっかり見て頷きながら私たちの話もきいてくださいました。
また4曲目に歌った「里の秋」は、11月の帰りの歌だったとのことで、
歌詞がホワイトボードに書いてあり、みんなでそれを見ながら歌いました♪
たくさん歌い、撤収中も「よかったわ〜♪」というお声が何度か耳に入り、
私たちも本当に嬉しかったです♪
「仰げば尊し」も「里の秋」も戦時中のことを歌ったものです。
これを歌い継がない理由は、私たちにはありません。
ご先祖様たちが己の身を犠牲にして守りたかった日本、子孫の命。
歌うことで戦争を想起させる、という理由でこういった歌が
歌われなくなっている現実があります。
確かに、歌うだけで、胸にチクリと刺さるものがあります。
しかし、悲しい戦争が二度と起こらないようにするためにも、
痛むこの小さなトゲは、決して抜いてはならないと思うのです。
むしろ、子々孫々にトゲは渡していかなければならないように感じています。
起こったことは、なかったことにはできません。
いかに学び生かしていくかに注力することで、
建設的な未来になるように思います。
今回、おじいちゃんおばあちゃんのお顔を見て、そんなことを思いました。
いつもたくさんのことを教えてくれるご先祖様には、大感謝です!
あたたかく迎えてくださった職員さんも、
いつも本当にありがとうございます♪
またお会いしましょう〜!