「越前しらやま冬ものがたり」に参加させていただきました♪

いつもありがとうございます。

2月12日(日)は越前市の白山地区で開かれました
「しらやま冬ものがたり」に参加させていただきました〜♪

地元の方々が地区の良さを互いに確認しあうような会で、
心もお腹も一杯になるような、素敵な会でした。

そば打ち体験をさせていただいたあとは

越前市の奈良市長の希望にあふれたお話や、コウノトリの生態講座
(白山地区は絶滅危惧種コウノトリが住んでいる日本でも希有な地区です)、
昭和45年に初めてコウノトリが飛来した時の村人とのふれあいと
飼育員さんの努力日々を描いた紙芝居、

白山地区にゆかりのある奥谷さんと平澤さんによる、ぬくもりいっぱいのコンサート、

そして一途のコンサート、
最後はご近所さんの一品料理を食べっこし合う「食の文化祭」など、
とっても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

今回のセットリストはこちらです。
1.ここにおいで
2.ONENESS
3.謳歌
4.君の明日へ
5.愛の星を守り継ぐ者
6.宝探し(アンコール)

「コウノトリよ、ここにおいで」そう声に出し、厳しい現実を受け止めながら着実に
「コウノトリが住める環境作り」をしてくださる白山地区のみなさんに
「ここにおいで」を披露させていただきました。

でも、実のところ、コウノトリが住める環境作りとは、
子々孫々が安心して暮らせる環境を表しています。

地域の方々が「生きているうちにしかできないからね」と笑顔でおっしゃってくださる
強さと優しさに尊敬の念を込めて演奏させていただきました。

「君の明日へ」は、卒業を迎えた子ども達に向けて演奏をすることが多いのですが、
人間は一生チャレンジをして生きて行くものだと思い、慣例を打ち破り、
出来ることから行動をされている地域の方々に応援の気持ちで演奏しました。

白山地区の方々を見ていると、いつも笑顔で、でも環境作りのことになると熱く論じ合い、
仲間を大切にし、信念を貫いておられます。

それを見ていると、私もずっとチャレンジをやめちゃいけない、
と教えてもらっている気がします。

最後は「愛の星を守り継ぐ者」を演奏しました。

いろんな生き物が一緒に住めるような里地里山作りをされている白山地区。

昔は当たり前に飛んでいたコウノトリが一度絶滅したという事実を重く受け止め、
一生懸命になって美しい環境にしようと努力されています。

もうその希望の光は見えてはいるものの、コウノトリは渡り鳥です。

過去にあったように、県内外に限らず、
他の地域に行って食べられるものがなくて餓死してしまっては意味がありません。

この白山地区の取り組みが、いつかは日本中に広まることを祈って演奏しました。

白山地区は、心が温かい方ばかりで、居心地がとってもいい場所で一途は大好きです。

食の文化祭でも、知らないおばちゃんに「おいしいの〜これ!」と思わず言ってしまっても
「何入ってるんやろか?」「れんこんかの?」「つけもんかもしれんで?」
と目を合わせて話すことができ、心の壁もついたても敷居も何もないバリアフリーさ。

頭っから人を信用している証拠ではないかと思うのですが、それって、
人間の本来の正直さであり、強さでもあると思います。

その空間の心地よいこと♪

またチャンスがあればぜひともライブをさせていただきたいと思います。

お招きくださった皆々様、
本当に、ありがとうございましたー!

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