いつもありがとうございます♪
9/16（日）は「ほっとカーニバル2011」というお祭りの日、
ということで、天井からは赤ちょうちんがぶら下がり、
職員さんは、みなさんハッピを着てらっしゃいました。
おそらく利用者の方々は100名近く集まってくださっていたと思うのですが、
みなさん楽しむ気マンマンです！
自己紹介をしただけで「ひろしー！」「みっこー！」と呼んでくださいます。
こうなると、こちらとしても「楽しませちゃうぞ〜！」とやる気倍増！
残念ながらくまちゃんは都合により不参加だったのですが、
どんちゃんと私とで、ばっちり盛り上げてきました！
セットリストはこちらです。
1.ふるさと 文部省唱歌
2.酒よ 吉幾三
3.仰げば尊し 文部省唱歌
4.そのままでいて 一途
5.愛燦々 美空ひばり
6.宝探し 一途
7.上を向いて歩こう 坂本九
8.瀬戸の花嫁 小柳ルミ子 （アンコール）
今回このリハビリセンターにお招きいただいたきっかけは、
このリハビリセンターを利用していらっしゃるIさんからのご紹介でした。
Iさんは高次機能障害家族会にも入っておられ、
今年の春にもライブにお招きいただいています。（その時のライブレポートはこちら）
そのIさんからのリクエストが「そのままでいて」でした。
「障害を持ってから、何もできなくなった自分に対してこの歌を聞くことで心が助かった、
だから、たくさんの人々に聞いてほしい」、とおっしゃってくださいました。
いつもはパソコンでほかの楽器の音も出すのですが、今回はギターとドラム、
そしてどんちゃんがいつにも増してましてのびやかな声で歌ってくれました。
最後は「上を向いて歩こう」を歌い、全員の元気な手拍子で盛り上がりました！
曲が終わると、両手を上にあげ、バンザイをするポーズをされる方多数。
その中から、なんど「アンコール！」の声が！
職員さんからいただくこともあるのですが、
やはり利用者さんからアンコールをいただけるのは嬉しいことです☆
というわけで、最後も皆さんがご存じの曲「瀬戸の花嫁」を歌わせていただきました。
司会者の方が「一途さんに拍手を！」とおっしゃって下さって、
拍手をいただいたあと、「最後に大きな拍手を！」と利用者さんがおっしゃって下さり、
再びあたたかな拍手をいただいて終了となりました。
胸がいっぱいになるライブでした。
ここの職員さんは若い方が多く、身体を動かしてノリノリになってくださるので、
おじいちゃんおばあちゃんも、
自分が動いて乗っているような気分になっていらっしゃる気がしました。
自分を他人に置き換える、という想像ができるのも、人間の特権ですね♪
またみなさんと一緒に歌える日を、心待ちにしております！
ありがとうございました〜！