福井総合病院にて、トーク&ライブをさせていただきました♪

4/17(日)は、福井総合病院にて、トーク&ライブをさせていただきました。

以前、わたぼうしコンサートにお越しくださった、
高次機能障害家族会の方からのご依頼です。

いままで普通に暮らしていたけど、交通事故や脳腫瘍などで、
ある日突然身体が不自由になられた方とそのご家族の皆様がお集まりくださいました。

職員さんたちの食堂にて

約1時間、なつかしい童謡や唱歌、一途の歌を織り交ぜて、
皆さんと一緒に歌いました。

皆さん積極的に歌ってくださったり手拍子してくださったり、
目が合えば微笑んでくださったりしました。

私なんかには想像すらできない、さまざまな思いや苦しみを経験されている方々が、
音楽を通して笑って下さっていることが、嬉しく思いました。

もし音楽がなかったら、私の身体一つでこの方々を笑わせたり、
ましてや喜ばせることなんて、きっとできなかったと思います。

初めてお会いする方なのに、こうして一緒に歌えるって、音楽ってすごいです。

一途

今回のライブには、カメラマンとしてマネージャーひさみちゃんが同行してくれました。

彼女の感想の一部を勝手に掲載しちゃいます(ひさみちゃんごめんなちゃい!)

日々の暮らしの中での喜びを 全身で感じてくださるライブとなりました。

笑顔いっぱいで一緒に歌っていただき、 一緒に涙し、とてもすてきな時間でした。

やっぱり歌っていいね〜〜♪

ひさみちゃんの言うとおり、歌が笑顔のきっかけになりました。

そして、仲良くなるきっかけにもなりました。

撤収しているとき、ご家族の方が、「宝探しが、とっても胸に響きました」
とおっしゃってくださったり、車椅子に座ったとってもかわいい女性が、
「私は昔合唱部だったの!前に出て歌いたかったくらい!」と
元気におっしゃってくださったり、
足の不自由な男性が「会社は下野田にあるんですか!
私は20年以上、あのあたりを営業でまわっていたんです!」とお話しくださったり、
病院のスタッフの方々も「またお願いします!」とおっしゃってくださったり。

歌う前に、こんなにフレンドリーにはなりません。

歌った後だから、この雰囲気や繋がりが生まれる、
それを改めて強く実感できたライブでした。

福井総合病院のスタッフの皆様、家族会の皆様、
良い経験をさせていただき、本当にありがとうございました!

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