いつもありがとうございます。
5月2日(日)に三重県総合文化センターにて行われました
「一途ライブ〜そんなあなたを愛そう〜」は、
大盛況のうちに終わることができました。
主催者さん、スタッフさん、
また文化センターの音響さんたちの努力の賜物です。
お力添えくださった皆様、本当にありがとうございました。
浅見さんが描いてくださった絵のように、
ぬくもりのあふれたライブでした。
お母さんにダッコされる子や、学生服をきた高校生、
75歳を過ぎてもはつらつとしたおばあちゃんまで、
なんとなんと、400名近い方々にお越しいただきました!
それでは、福井出発から福井到着までのリポートです♪
■出発 5/1、お昼頃に機材車に乗り込んで出発です。
一途メンバーとマネージャーのひさみちゃん、そして音響担当の代理が乗り込みます。
前日から、三重ライブに持参するものをリストアップし、
数を数え確認し、今回は必要のないスピーカーなどを下して代わりに積み込みました。
約3時間で三重県に到着です。
新名神のおかげでラクラクでした♪
「こんなに近いなら、気軽に遊びにいける範囲だよね〜」と盛り上がります。
ホテルにチェックインし、
知人に三重県の美味しいものが食べられるお店を教えてもらってレッツゴー!
三重県て、海の幸山の幸に恵まれているんですね〜。
気の置けない仲間たちと、
美味しいお料理を食べながら楽しい話をするのは、至福のひとときです。
このときの様子は究曲.com店長のブログでどうぞ♪
■会場入り
翌朝、機材車にて会場入りです。
スタッフさんたちがみんなで入り口で待っていてくれました♪
うれしい(*^_^*)
早速搬入!
機材はステージに、一途展用に持ってきたものは別の和室に運び込みます。
スタッフさんたちがテキパキと動いてくださるのでとっても助かりました☆
どんちゃん、くまちゃん、代理はステージ、
ひさみちゃんとわたしは一途展のセッティングへと向かいます。
一途展は初めてのことなので、福井で制作だけして、
後は会場でどうレイアウトをするか考えました。
左から一途年表「一途の駆けだ史」、
それぞれの写真、日記、通知表などを飾りました。
パネルの組み立てやレイアウトなどスタッフさんたちと協力して行います。
大方できあがったところでスタッフさんに
「みっこさんそろそろリハ行ったほうがいいかもです」
と声をかけていただき、ステージに急ぎました。
■リハーサル
くまひげ、どんまゐはすでにギターを持って歌っており、私もあわてて合流。
軽くリハーサルをしました。
代理がこのときのムービーを少し撮影してアップしているようなので、
よかったらこちらからどうぞ♪
いったんリハを終え、スタッフさんたちにご挨拶。
終わりに円陣を組んで、主催者さんの号令で気合を入れます!
そのあと、できあがった一途展をちょっぴり覗いてランチタイム。
控え室に戻ると、なんと主催者さんのお父様が腕をふるってくれたという御馳走が!!
オリジナルメニュー「鶏芋」が絶品です!
ワカメとゴーヤのサラダも美味〜!
きんぴらごぼうも歯ごたえバツグンで思わず食べ過ぎてしまいました〜。
一途パンを作ってくださったラ・ミシェットさんのサンドイッチも食べて満腹しあわせ♪
「一途パンも見てみたいな〜」とどんまゐと話していると、
代理が持ってきてくれました!
早速見てみると〜。
あれ?みっこパンはどうなってるのかな?あ、横から見るんだ〜!
かわいい!!ヘッドフォンしてる〜(*^_^*)
満腹にも関わらず食べてみると、美味しい!
本当に美味しい!!
作った人すご〜い!
味わって、ゆっくりゆっくりいただきました♪
腹ごしらえができたところで再度リハーサルです。
ここではきっちり音を作って、できるだけ多くの曲を演奏します。
そして一途茶屋がオープンする14時に控え室に戻りました。
休憩をしたのち、服を着替えていよいよライブ会場となる多目的ホールへと向かいます。
■いよいよライブです!
ステージに到着し、袖で合図を待ちます。
主催者さんのご挨拶を聞いていたのですが、
とても印象深かったのが「私は昔、減点方式で自分を見ていました。
朝起きたときには100点だけど、学校から家に帰るときには4点くらいでした。
それってつらかったです」と。
「でも一途さんの歌を聞いて、こんな自分でもいいのかな、
と思えるようになりました」と。
すばらしい。
自分を認めることができれば、人を心から認められるようになります。
それが1人2人と増えていけば、世界は変わるだろうな。
そんなことを思いながら、くまちゃん、どんちゃん、みっこの順にステージに立ちました。
拍手がいつもよりも柔らかく感じたのは気のせいでしょうか。
フワ〜っと温もりが余韻として残るような拍手でした。
さて、今回演奏させていただいた曲目はこちらです。
1、そのままでいて
2、虹色プラン
3、HUG
4、ひとつのあかり
5、歩き続けよう
6、Like a Dragon
7、証
8、ここにおいで
9、謳歌
10、君の明日へ(新曲)
11、愛の星を守り継ぐ者
12、ONENESS(アンコール曲)
Like a Dragonではみなさんにお立ちいただいて、
手拍子をしていただきましたが、
前のほうに座ってくれた小さいお子さんが、
踊りながら拍手をしてくれて、
と〜ってもかわいかったです♪
新曲「君の明日へ」は新たな旅立ちをする人に向けて作った歌です。
心の揺れや不安、どこからか出てくる「たぶん大丈夫」という気持ち、
期待、夢、信じ切れない未来、めまぐるしく変わる自分の心、
全てあって当然のことです。
それでいいのです。
ただ、新しく一歩を踏み出すときが来たら「できない理由」を探すのではなく
「とにかくやってみる」という選択肢もあること、
そしてその決断は自分自身が行うことを心に刻んで欲しいと思って作りました。
実はこの曲、今までの一途の曲とは少し違っていて、男女4部混声となっています。
合唱曲にも最適な作りになっているのです〜(*^_^*)
そして出ましたウッカリ者の私。
愛の星を守り継ぐ者がラストソングだったのに、
「ラストです」と言わずに演奏を始めてしまいました。
これでは唐突に終わってしまうことになります。
演奏終了後、どんちゃんも気づいていたようで、すぐにフォローしてくれました。。。
会場の皆さんごめんなさい〜(><;)
嬉しいことにアンコールをいただいたので、ONENESSを演奏しました。
ロック風味でノリの良いこの曲は、
主催者さんも好きとおっしゃってくれていた曲です。
スタッフに聞いた話ですが、舞台袖で踊ってくれていたとか(*^_^*)。
嬉しいです!
■握手会
ライブが終わり、大急ぎで着替えに戻ります。
汗だくの服から着替え、ダッシュで会場へと戻りました。
握手会に並んでくださった多くの皆様、ありがとうございました!
目が見えない方、お母さん、旦那さん、お子さんを亡くした方、
傷が癒えていない方、人生での初ライブがこのライブだった方、
10時間もかけてお越しくださった方、ご家族みんなで参加くださった方、
本当にたくさんの方が、握手会に並んでくださいました。
ほんの少しずつですがお話することができてよかったです。
中には地元の名産を下さる方や、
小さな手に握り締めていた3つのあめちゃんをくれた子、
メッセージ付きのチョコや、自分で折った紙飛行機をくれた子もいました。
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました♪
■撤収
控え室に戻り、荷物をまとめます。
機材車に全てを運び込んで、いよいよ、
全力で支えてくれたスタッフさんたちとお別れです。
どんちゃんと主催者さんのヒトコトで拍手をしたあと、順番にHUGをしました。
感謝の気持ちが届くよう、心を込めてHUGさせていただきました。
車に乗り込み福井に向けて出発です。
みんなやりきった感から
「バイバ〜イ!」「ありがとうね〜!」「またね〜!」
の声も元気いっぱい!
とっても清清しい気持ちで会場を後にしました。
—
主催者さんの熱意があらゆるところに響いた今回のライブ。
若干25歳の彼女のおかげで、あの場が作られ、
スタッフさんたちが一生懸命に走り回り、
多くの人々が足を運び、私たちが全身全霊をかたむけて歌を歌うことができました。
彼女の芯の強さ、賢さ、そして、応援してもらうことに心から感謝をする姿を見て、
素晴らしい人にめぐり逢えたことを実感しました。
このご縁に心からありがとうを伝えたいです。
ももちゃん、本当に、ありがとうございました。
また会いたいです☆
最後に、ライブに来てくれた私たちの母からのメールを勝手に転記します、ふふふ。
「いつもありがとう。昨日はライブ素晴らしかったよ。
沢山の人たちが聞いてくれたね。 最高の父母の日プレゼントでしたよ。
心して聞かせてもらいました。おかげで元気もりもり勇気100倍になっちゃいました。
ありがたいことです。お兄ちゃんのステキなボディ、ひろっちゃんのカッコいいスタイル、
みっこちゃんのエクボ、みんな最高です。これからゆっくり帰ります。
家族にしてくれてホントにうれしいですよ。ばあば」
こんなふうに、いくつになっても父母の深い愛情をもらっています。
これがあるからこその一途でもあります。
こちらこそ、産んでくれてありがとう。
一時、大人になった私が父母を包むくらいでないと!
なんて思ったのですが、それこそ仏様の手の上で遊ぶ孫悟空のようでした。
なので、このままの「親子」でいさせてもらおうと思います。
おかげさまでありがとうございます。