いつもありがとうございます。
12月17日(土)は、勝山市にあります成器南小学校にて
家庭教育振興大会が開催され、一途トーク&ライブをさせていただきました!
みっこちゃんが体調不良につきライブをお休み中のため、
このブログはマネージャーの笹本エリーが書かせていただいております。
今回は、3年ぶりのライブでした♪
(前回のライブの様子はこちら♪)
3年前のライブの集合写真と色紙が、学校の廊下に飾ってありました(*^^*)
ありがとうございます!
インフルエンザ予防で、みんなマスクをして参加してくれました!
どんちゃんが 「覚えてる人〜?」と、みんなに質問すると、
4〜6年生が元気よく手を挙げてくれました!
嬉しい反応です(*^◯^*)
1〜3年生は初めてなので、自己紹介をさせていただきました。
どんちゃん「実は一途は兄妹なんた?〜」
1〜3年生「ええ〜〜〜〜っ!!」
この驚きのリアクション、3年前と同じだったそうです(*^^*)
くまちゃんが「46歳です!」と言うと「ええ〜〜〜っ!(笑)」と、
今度は驚きの声と笑い声が混ざって湧き上がりました。
どんちゃん「いやぁ、さすがですね、くまちゃんは。
年齢言うだけで笑わせるってすごいね!」
くまちゃん「え〜っ、そうですかぁ?(照)ありがとうございます!」
歌に入る前に、一途の曲の作り方について説明しました。
妹のみっこちゃんが1人の人にインタビューして歌詞を作るため、
ウソがない、真実の歌であることをお話しました。
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
お友達に愛され、とっても幸せな毎日を過ごしている
主人公あいちゃんについてスライドで写真を見てもらいながら紹介をします。
そんなあいちゃんの生い立ちを説明します。
「もともとお父さんがいなかったあいちゃん
7歳のとき、お母さんもいなくなってしまいました」
「一緒にくらしていたおばさんから、
毎日いじめられるようになりました。」
みんな、静かになりました。
どんちゃんが
「どうして今あいちゃんは希望をなくさずに、
こんなに明るく幸せに生きているのか
その答えが曲の中にあります」
と言ってから歌に入りました。
曲中、みんな真剣に聴いてくれました。
保護者の方も、スライドの歌詞を読みながら 聞いてくださいました。
あいちゃんの場合、おばあちゃんが味方でした。
くまちゃん
「つらいときに、たった1人が味方になってくれたら
幸せになれるんだね」
どんちゃん
「お家の人も先生も、みんなにとってそういう味方になりたいって
思って頑張っているんだよ。ありがたいね。
みんなも誰かが困っていたら、その人の味方になってあげられるよ」
成器南小学校には、この日お誕生日を迎える3年生の女の子がいました。
会場のみんなでバースデーソングを歌ってお祝いしました♪
照れながらもとっても嬉しそうで、かわいかったです(*^^*)
お誕生日はみんなにあって、お家の人にとったら、
かわいいかわいいみんなが生まれた日は、とっても印象的な日なんです。
★2.咲き始めた花
シンガポールに家族旅行中だった女の子が突然倒れてしまい、
ご両親が病院へ連れて行くと、
お医者さんに 「このままだと死んでしまうかもしれない」
と言われてしまいます。
『え?うそでしょ?今朝まで元気だったのに!』 と、
家族みんな信じられません。
どんちゃん「その後、この家族がどうなったのかを歌にしました」
とお話してから歌い始めました。
涙を拭きながら聞いてくださる保護者の方もいらっしゃいました。
長い入院生活を終え退院して学校に行けるようになったとき、
ご両親は 『普通の日常が本当にありがたい。当たり前じゃない』
と思ったそうです。
これまでは、ケンカするもの当たり前だと思っていたけど、
死んじゃったら、ケンカもできません。
生きているからこそ、ケンカもできるのです。
★3.Revolution(初披露)
体は男の子で、心は女の子のトランスジェンダーとして生まれ、
今は戸籍上も女性として勤務されている「三奈先生」に
インタビューして完成した楽曲です。
写真を見てもらいながら、幼い頃からの成長過程をお話しました。
写真を見てもらいながら、くまちゃんがみんなに質問します。
「この子は、男の子でしょうか?それとも女の子でしょうか?」
みんな「男の子ー!!」
く「そう見えますよね。でも、実は女の子なんです」
みんな「えーーーっ!?」
く「驚いたよね、この子は、体は男の子だけど、心は女の子なんです」
みんな不思議そうな反応でした。
三奈先生は、子どもの頃、
『おかしいことだから人に言っちゃいけない。
バレたら笑われたり、いじめられたりするかもしれない。
秘密にしなきゃいけない』
と、思って誰にも言えなかったそうです。
くまちゃん
「本当の気持ちを隠して生きなきゃいけないなんて、
生きにくかっただろうね。すごくつらいと思う」
続けて、くまちゃんがみんなに問いかけます。
「もし自分のクラスにそういう子がいたらどうする?」
隣同士、顔を見合わせたり、話あったり、みんな真剣に考えてくれました。
一途と一緒に写っている三奈先生の写真を見せながら
「三奈先生は、今、堂々と生きています。
子どものときはずっと隠して生きてきたのに、
どうして大人になったら堂々と生きれるようになったのか。
それをみっこちゃんがインタビューして歌詞にしました」
とお話してから、歌い始めました。
先生方も、保護者の方も真剣な表情で聞いてくださいました。
三奈先生は、『女の子に戻りたい』という気持ちを
応援してくれるお友だちがいたから自分の人生に革命を起こせました。
くまちゃんが言います。
「みんなもこれから先、周りに悩んて?いる人か?いたとき、
応援して支えてあげられる人になってくれたら嬉しいです」
どんちゃんも続けます。
「たとえば、どんちゃんがクラス全員に無視されていたときに
もし、誰か一人がこっそり『オレは、味方だぜ』って言ってくれたら、
すんごく救われるの」「心と体の性が違うことで悩んでいる子がいたら、
『味方だよ』って言ってあげてね」
とお話しました。
☆人間は何のために生まれてくるのか?トーク
どんちゃんが言います。
「人間はみんな幸せになるために生まれてくるんだよ。
誰が苦しみたい?
誰がいじめられたい?
誰がからかわれたい?
そんな人はないない。
みんな幸せになりたくて生まれてきたんだよ」
く「じゃあ、どうやったら幸せになれるの?」
ど「自分が幸せになる方法は、周りの人を幸せにすること」
く「どうやったら周りの人を幸せにできるの?」
ど「ありがとう、と、ごめんなさいを言うこと。
そして、周りの人の良いところをたくさんほめること!」
成器南小学校のみんながこれからも、 自分のことと、
周りの人のことを大切にしながら生きていってほしいなと思います。
★4.もしも誰かが倒れていたら
小児科の先生から相談を受けたことをきっかけに完成した楽曲です。
心肺蘇生講習、人命救助に対する子どもたちの関心を高めることを
目的に作りました。
成器南小学校にも体育館に AED が設置してありました(^^)
くまちゃんがノリノリで歌いました♪
体でリズムをとりながら聞いてくれている子もいました♪
「プッシュ!プッシュ!プッシュ!」という歌詞に合わせて
心臓(胸骨)マッサージをする動作をみんなでやりました。
「もし、倒れている人を見かけたら、怖がらずにまずは大人を呼ぼうね!」
とお話しました。
★5.Grow Up
さかあがりの練習をしていた当時小学校2年生の女の子が
諦めないことの大切さを教えてくれた曲です。
どんちゃんが「人生いろいろありますが、諦めずに生きていこうね!」
と言ってから歌いました。
みんなのジャンプがとっても元気いっぱいでした♪
保護者の方も先生もみんなで盛り上がりました(^^)
最後にどんちゃんが言います。
「みんな幸せになっていいの!
たくさん笑って、周りの人をたくさん褒めて、
自分も褒めて、みんなの人生を認めていこうね!」
児童代表のお友だちからかわいい花束をいただきました!
「今日は楽しかったです」
「心が元気になりました!」
こちらこそ、みんなの笑顔に会えて元気をたくさんいただきました~~!(*^◯^*)
ありがとうございます!
教養部長さんからは、
「最高のライブをありがとうございました!
困難にぶつかったとき、一途さんのメッセージを
思い出したいと思います。
娘が3年前のライブで一途さんを大好きになって、
いつもブログも読んでます!」
という嬉しいお言葉をいただきました!(*^^*)
最後になりましが、搬入時も、搬出時も、PTA の皆様がお手伝いしてくださり、
大変助かりました!! お忙しい中、ありがとうございました!
お土産に「羽二重くるみ」もいただき、ありがとうございます!
一途の大好物です~♪
また成器南小学校のみんなに会えること、楽しみにしています♪
翌日の新聞には、このライブのことが掲載されました!
(2016年12月18日付 日刊県民福井)
なんと、表紙にあたる一面にです!
トランスジェンダーに対して理解を深める必要がある、
と認知された気がしてとても嬉しく思いました!
正津記者、ありがとうございました〜!