いつもありがとうございます。
11月26日(土)は、越前市にあります武生第二中学校にて
「トライ・ザ・二中生2016」が開催されました。
もう10年も続いているイベントで、年に一度、学年ごとに
心や身体について外部講師から学ぶというものです。
一途はもう6年目の参加となります!
ありがとうございます!
1回目(2011年11月20日)
2回目(2012年11月23日)
3回目(2013年11月23日)
4回目(2014年11月22日)
5回目(2015年11月21日)
まずは、開会式です。
全校生徒の前に講師が並んでご挨拶をしました。
係の案内で各教室へ移動します。
2年生と一途は体育館に残って、ライブスタートです!
一途がどれだけ二中出身の方々に支えられているかを力説wしたら
みんな笑顔で聞いてくれました♪
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
両親がいないながらも希望をなくさず、
今は幸せに暮らしている女性の歌です。
厳しい生い立ちの中でも、前向きに生きて来れた理由を歌いました。
みんな、スクリーンの歌詞を見ながら真剣です。
☆たった1人でも、誰かを救える! トーク
例えば、クラスでいじめがあったら、大々的にじゃなくていいから、
「君の味方だよ」と伝えてあげる。
それだけでも、いじめられた子は救われるかもしれないよ、とお話しました。
☆楽器紹介! トーク
一途の使っている楽器を紹介しました。
会話が苦手・・・という子もしるかもしれないけれど、
音楽でだって表現が可能。
言葉以外で表現するのが「芸術」なんだよ。
何か夢中になれることを探してみてね、とお話しました。
★2. My Life My Pace
小学校から中学校まで不登校を経験した男性3人組バンド
JERRY BEANSさんにインタビューをして制作した楽曲です。
不登校の苦しさ、深い悲しみに自己嫌悪。
でも彼らは言います。
「自分の人生なんだから、自分のペースでいいんだ」と。
みんな歌詞を見ながら真剣に聞いてくれました。
☆いつかみんな社会に出て働く! トーク
社会に出る準備というのは、皆それぞれに、すでに始まっている。
勉強も大事だけれど、「自分の好きなこと」を見つけるのも大事。
どんちゃんは、中学生の時に買ってもらったパソコンで
プログラミングをしてゲームを作るのが大好きで、
それがベースとなって起業をした。
中学生時代に好きだったことが、今の飯の種になっているんだよ。
だからみんなも今の内にいろんなことに挑戦して、
好きなことを見つけようね、とお話しました。
★3.かあさんへ(手紙朗読)
放火魔として今は精神病院に入っているある男性が、
実母に向けて書いた手紙を朗読しました。
小さい頃から大好きなお母さんに虐待を受け続け、継父にも邪険に扱われ、
いつしか放火をすることで母の温もりを感じるようになった。
今も、母さんのことを慕い、愛情を求め続ける手紙です。
下を向いて聞いてもらいました。
つらい手紙だけれど、現実にこういう家庭があること。
「自分はちゃんとした家庭を作るぞ」って思って欲しいこと。
虐待は絶対に許せないことだけど、虐待をした母親も
何かを抱えていたのかもしれない、という考え方も持っていて欲しいこと。
もし友達が荒れてきたら「大丈夫?何かあった?」って
聞いてあげて欲しいことをお話しました。
☆外国籍のお友達がいるのは超ラッキー! トーク
越前市には大きな製造会社がいくつかあるため、
外国から家族で移住してくる方々が昔からたくさんいます。
そういう子とは、積極的に仲良くなると、異文化を学べるのはもちろん、
将来仕事を一緒にできたり、日本にとどまらない人脈ができて、
未来が広がること。
また、外国籍の子は、日本語をばっちり喋れるようになっておくと、
日本を相手に商売ができるから大きな強みになるよ、とお話しました。
☆フィリピンのゴミ山で暮らす子たち トーク
フィリピンの首都マニラの大都会の写真と、
田舎のほうの写真を見てもらいました。
ゴミ山付近に住む方々は、栄養事情も悪く、不衛生な環境で、
行きたい学校にも行けず、ご飯もお腹いっぱい食べることができません。
さて、君たちはどうだろう?
勉強をさせてもらえて、ご飯も毎食食べれて、制服や私服もあって、
健康に暮らせている。
ありがたいよね。
そんな自分の命をどう使うか。
自分で決めた命の使い方を「使命」と言うんだ、とお話しました。
★4.君の明日へ
明日、は、明るい日、と書く。
明るい日にするかどうかは自分次第。
自分の人生を明るくするかどうかも自分次第。
自分で決めず、誰かに教えてもらうと、何かつまづいた時に
「あの人のせいでワタシの人生が狂ってしまった」 っていう、
残念なことになってしまう。
自分の人生は自分で決めようね、とお話してから歌いました。
★5.Let’s Go!〜越前市大虫小学校応援歌〜
最後はアンコールをいただきました。
「ジャンプしてくれるなら歌う」
というありえない承諾方法でしたが・・・ww
手を上げてくれる子も徐々に増えていったこともありw
歌わせていただきました!
立ってもらって手拍子♪
ジャンプしてくれた子たち、ありがとう♪
思い出の一つになったら嬉しいです。
記念撮影も♪
また来年も楽しみにしております〜^^