いつもありがとうございます。
11月12日(土)は、坂井市にあります明章小学校にて
親子教室「ふれあいトーク&ライブ」が開催されました。
体育館には子どもたちの作品がたくさん掲示されていて
これも楽しく拝見させてもらいました!
明章小学校にお邪魔するのは、これで3回目となります♪
1回目 2012年11月11日:明章まつりにて
2回目 2014年2月28日:応援歌完成披露
明章っ子は毎回素晴らしい感動をくれるので、
とっても楽しみにしてお邪魔させていただきました♪
まず、搬入から積極的にPTAさんたちがお手伝い下さり、
いつもより早くリハーサルができたことに感謝です〜!
校長室にて控えていると、3年生の子ども達が数人やってきて
「校長先生、折り紙教えてくださ〜い♪」
と、かわいい声!
どうやら一途がここにいると聞いて、顔を見に来てくれたようです♪
「一途どこ〜?どんちゃんは〜?」
「わあ!ホンモノだ!」
「くまちゃんって人は?」
くま「ぼくだよ〜」
「わー!!くまちゃん!!」
と喜んでくれて、どんちゃんとも写真を撮りました♪
元気でとっても可愛らしい子たちでした?
校長先生とお話をさせていただいたのですが、
校長先生は祖父母の気持ちでいるそうです。
いつも校長室をあけておいて、子どもたちを見守り、
遊びにきてくれたら遊んだりおしゃべりしたり、
落ち込んでいたら話しかけて話を聞き、
悪い時には悪いと伝え、一緒に謝りに行こうか、と提案する。
家族のような学校がいいとおっしゃっていました。
児童は、子ども。(上級生は兄、姉/下級生は弟、妹)
担任は、親。
校長は、祖父母。
そうすると自分の役割っていうのを考えると思うんです。と。
なるほど〜!
6年生から1年生の縦割り班で学習活動をすることもあり、
上級生は下級生の子の面倒を見るし、
下級生はお兄ちゃんお姉ちゃんに憧れるし、
休み時間にいたっては、上級生と下級生が遊んだりしているそうで
「この規模の学校だからできることかもしれませんが、
とても良い効果だと思います」
とおっしゃっていました!
確かに、社会に出れば同年齢だけの関わりではすみません。
チャンスがあれば、どんどん学年を超えた関わりが持てるといいなと
思いました♪敬う心や、礼儀も同時に身に付くといいですよね〜^^
さて、いよいよライブスタートです!
花道を作ってくださっていました〜!
ありがとうございます!!
わくわく顔のみんなを見て、私たちもわくわくです?
とってもお行儀良く座ってくれている子どもたち。
どん
「これは6年生がいいから、1年生までがこうぴしーっと座って
いられるんだね!なぜ6年生がいいのか?
それは先生方、地域の皆さんがいいから、だね!」
というと、PTAさんから大きな拍手が起こりました〜!
自己紹介を終え、1曲目へと入りました。
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
お父さんお母さんがいなかったあいちゃん。
でも今は元気に、幸せに暮らしています。
その生い立ちを話すと、みんな真剣に聞いてくれました。
「みんなだったらどうする?」
「希望はあったと思う?」
という問いかけに、口をつぐむ子どもたち。
「あいちゃんの人生を想像しながら聞いてみてね」
と伝えてから歌いました。
☆たった1人でも味方になろう! トーク
あいちゃんの歌に出てきた最大の味方は、おばあちゃんでした。
「おばあちゃんがいる人〜?」
と聞いてみると、ほぼ全員が手を上げます。
「おばあちゃんは、皆のことが、大好きなんだよ」
あいちゃんにもおばあちゃんがいて、味方でいてくれたから
希望を持って生きることができたんだよ。
みんなも、誰かの味方になってあげられる人でいてね、
とお話しました。
★咲き始めた花
みんな親子げんかもするかもしれない。
例えば、みんなが社会に出た時、ずっと遅刻していたら、
クビになっちゃうもんね。
そうならないように、毎朝「おきろ〜!」って起こしてくれたり
叱ってくれたりするんだよ。
それに、親は子になにかあったら、命がけで助けたいと思っているよ。
とお話してから歌いました。
少女が病に倒れ、親がどんな思いで彼女を救ったか、という歌です。
みんなじっとスクリーンの歌詞を見つめて聞いてくれました。
☆フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたち トーク
フィリピンって、知ってる〜?と聞くと、ほとんどの子が手を上げてくれました。
フィリピンは大都会!
でもちょっと田舎へ行くと、こんな山が出てきます。
この山、何で出来ていると思う?と尋ねると
「石!!」
普通、石だよね〜。でもこれは石じゃなくて、ゴ・・・
「ゴミ!!?」
そう。
この体育館の何倍分もあるゴミの山がいくつもあって、
ゴミの中からペットボトルを探し、それを売って暮らしているんだよ。
子どもたちは、背伸びをしてスライドを見て、興味津々な様子です。
この写真は、ご飯食べてるね。しょうゆをかけたご飯だけ。
おかずはなしです。
「えーーーーっ・・・」
せいいっぱいやって、1日100円とか、多くても500円とかだよ。
「ええ??」
と子どもたち、驚きの連続です。
学校も行けません。払えるお金がないから。
だから、こうしてみんなと同じ小学生の年の子でも
朝から晩までゴミ山で働いて、ご飯代を稼いでいるんだよ。
この子たちが、みんなのことを見たら、どう思うかなあ?
低学年の子「いいな〜〜〜!」
そう、いいな〜って思うかもしれないね。
こうして制服もあって、学校にも来れるんだもんね。
☆ゴミ山に暮らす子たちが幸せそうなのはなぜ? トーク
ぼくらからすると、不衛生で、ご飯がなかなか食べられないっていうのは
大変だと思うけれど、子どもたちはみんな笑顔なの。
フィリピンの人たちは、家族、近所の人とも仲良くしているからなんだ。
みんなも、家族、先生、地域の人、お友達を大切にしようね。
そうすると、たくさん力をもらえるから夢も叶っていくよ。
★3.ぼくのゆめ
どん「みんなはお友だちを大切にしていますか?」
くま「していると思うよ〜♪」
どん「だったら夢も叶うね♪」
親子の笑顔の写真を見ながら聞いてもらいました♪
★4.Fly High!〜丸岡南中学校応援歌〜
明章小学校の子は、丸岡南中学校へと進学します。
一途がその南中から依頼を受けて作った歌を歌いました!
拳を突き上げたり、手を叩きながらジャンプをして
特に1年生の子たちがとってもとっても可愛かったです♪
★5.ぼくたちの翼〜はばたけ明章小学校〜
待ちに待ったこの歌!
明章小学校のために作った歌です♪
みんなは、何にでもなれるし、どこへでも行けるよ!
そのためには、勉強が大事なんだよ♪
社会に出てもずっと勉強が続くからね♪とお話しました。
いつも学校で歌ってくれているそうで、歌詞も覚えているとのこと!!
せっかくなので、全員に立ってもらい、保護者席に向いて
みんなに歌ってもらいました〜♪♪
私たちは児童の後ろ姿を見ているのですが、
それでも聞こえてくる大きな声!!!
みんなが堂々と歌ってくれる姿に、
じ〜んと来ました〜!
保護者のみなさんも、スマホを構えていっぱい撮影したり、
大きな拍手を送ってくださいました!
☆お友だちと一緒に成長していこう! トーク
みんな保育園から小学校まで、ずっと一緒だよね。
クラスのメンバーが変わらない。
でもね、今日の君は昨日の君と違っていて、
毎日成長しているんだよ。
だからいいところを見つけたら「いいね!」って褒めて
みんなで一緒に成長していってね。
★6.再:ぼくたちの翼〜はばたけ明章小学校〜
次は保護者のみなさんにもお立ちいただき、一緒にこの歌を歌いました!
どんちゃんが言います。
「コツは、恥ずかしがらないことです!笑」
体育館にいる全員でこの歌を歌いました。
このエールが、子どもたちに届きますように、と祈りながら
私も一緒に歌いました〜♪
歌い終わって、どんちゃんがみんなに尋ねます。
「鳥はなんで飛べるんだと思う?」
低学年の子「空気があるから!」(即答)
そう、その通り!(みんなで拍手♪)
空気が風になって、向かい風であるほど高く飛べるんだ。
みんなもこれからいろんなところへ羽ばたいて行くと思う。
ここはみんなのふるさだよね。
いつでも帰って来れる、と思える場所があると
人はいっぱい頑張れるんだよ、とお話しました。
最後に記念撮影をして終了となり、
再び花道を作ってもらって、タッチをしながらバイバイをしました!
みんなの可愛い手がとっても温かかったです?
最後になりましたが、PTAの皆さんが、
搬入&撤収を手伝ってくださったおかげで
とってもスピーディーに終えることができました!
本当にありがとうございました〜!
子どもたちが丹精して育てたサツマイモをお土産に
頂戴しました〜!ありがとうございます〜〜〜!
レモン煮にしようかしら〜♪^^