いつもありがとうございます。
9月13日(火)は三重県伊賀市にあります、久米小学校にて
「人権コンサート」ということで、一途がお邪魔させていただきました!
まず嬉しかったのが、機材搬入のお手伝いを、校長先生自ら指揮をとり、
「もっと人を呼んできます!」と増員させてまでお手伝い下さったことです。
もう感謝しかありません〜〜〜!!
そして、控え室には、こんなメッセージが!
私たちも嬉々として、お返事を書かせて頂きました♪
(赤のイラストなどが一途が書いたもの)
さて、いよいよコンサートの開演です!
ご挨拶の声が元気一杯!
そして笑顔です!!
自己紹介の前に、一途の関係性をクイズで聞いてみたのですが
「お友達」という子が多くいて、「兄妹だよ〜」というと、
みんな驚いてくれました〜♪
歌詞担当はみっこちゃん、
メロディ担当はくまちゃんと
どんちゃんだよ〜
という自己紹介をしてから曲の演奏に入ります。
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
まずはこの歌の主人公である女性の写真を見てもらいました。
おしゃれで美人で、周囲からも人気者の女性です。
お休みの日にはライブに行ったり、友達のお誕生日会をしたり、
海で遊んだり、そんな写真を見てもらうと人生楽しいことしかない!
・・・ように見えますが、実は、親はおらず、虐待も受けていました。
「不幸な子だなんて思われたくない」
そう思いながら、育ての親となってくれたおばあちゃんの元で
真っ直ぐに育ちました。
彼女はなぜ希望を捨てなかったのか?
その歌を歌い、みんなも真剣に聞いてくれました。
☆きずな、ってどんな漢字? トーク
1曲目に歌った、あいちゃんとおばあちゃんとの間には強い絆がありました。
絆って、どんな漢字を書くんだろう?
それは、糸に半分って書くんだよね。
どんちゃんと、みっこちゃんが、糸の両方を持つと、繋がります。
これが絆がある状態。
片方が離すと、絆が切れちゃった状態。
みんな、絆を大切にしようね。
たった1人の味方がいてくれるだけで救われるよ。
先生もそうでありたいと願い、
みんなが幸せになって欲しいって 思っているよ、とお話しました。
★2.My Life My Pace
不登校をしている子は、家で遊んでいるのかな?
いいえ、答えは「自分を責めている」です。
この歌を作るにあたってインタビューに協力してくださった
JERRY BEANSのメンバーのお話をしました。
どうして不登校になったのか、助けてくれた人は誰か、
今どうしているのか。
「みんなペースが違う。
自分のペースでいいんだよ。
みんな違って、みんないいんだよね♪」
とお話ししてから歌いました。
☆人権ってなんだろう? トーク
人は、幸せになるために生まれて来ている。
それが人権。
ここにいる人、みんながその権利を持っている。
つらいことがあったら、周りの誰かに相談しよう。
不幸になるために生まれてくる子なんていないんだよとお話しました。
☆夢を叶えるコツ トーク
みんなに質問してみました。
「将来、テレビに出たい人〜?」→数人手があがる
「将来、本を出したい人〜?」→数人手があがる
「将来、何かで日本一になりたい人〜?」→たくさん手があがる!
後ろで見ているお家の方々も微笑ましくその様子を見ていました♪
どんちゃんが言います。
「実はねえ、どんちゃんそれらの夢を叶えて来たんだ。
どうやって?、その答えが、今から歌う歌の中に入っているから、
よーく聞いてみてね♪」
★3.ぼくのゆめ
みんなスクリーンを見て、答えを探しながら聞いてくれました。
中には体をゆらしながら聞いてくれる子も〜♪
☆夢を叶えるコツ〜続き〜 トーク
どんちゃんは会社を作った時、 なーーーーーんにもありませんでした。
お金も、人脈もない。
ただ、くまちゃんとみっこちゃんがいたの。
だから、知恵が生まれ、工夫もできた。
おかげで夢を叶えることができたんだよ。
だからみんなも、夢を叶えたければ、仲間を作り、
その仲間を大切にしようね、とお話しました。
☆ 褒め褒めゲーム
仲間作りの基本となる「褒める」こと。
それを楽しくやってみよう!
ということで、 ペアになって、褒め褒めゲームをしてみました!
みんな笑顔〜〜照れてる〜〜〜きゃわゆい〜〜〜♪♪
見守る先生方も嬉しそうです♪
10個以上言えた子もいました!
こうやって、褒められると嬉しいし、褒める方もなんだか楽しいし、
それを続けていると、仲間ができるんだよ。
周りの人のいいところを見つければ、夢はいくつでも叶うよ。
とお話しました。
★ 命を詩にして
まずはこの歌詞を作った女性の写真を見てもらいました。
今から歌うのは、一途が、みんなに 絶対、絶対、ぜ〜〜〜〜〜ったいに、
してほしくないことがテーマです。
みんなはこれから幸せに生きていくの。
でもつらいこともある。
その時に、自殺だけは、絶対に、しないでね。
死ななければ、幸せになれるんだから。
この歌詞を書いたマキちゃんは、
「辛い時には、心の中で楽しいことを考えるの。
そうすると、少し楽になるから」
と言っています。
みんなも、ぜひそうしてね、とお話してから歌いました。
お家の方の中には、頷きながら聞いて下さる方もおられました。
★ 団地音頭
最後はみんなで手をつないで踊りました♪
一生懸命に真似しながら踊ってくれる姿の愛らしいこと・・・!!
先生方もありがとうございます!
最後は、記念撮影♪
一途ピース!
すると、代表の子が挨拶をしてくれました!
「今日初めて一途さんをみて、いろんな歌があって
すごいなと思いました」
と、花束をいただきました〜♪
さらには、久米小学校のみんなが大切にしているオリジナルソング
「ちがうことこそ ええんちゃう」を歌ってくれました!
低学年のかわいい声に、高学年の落ち着いた声が重なって
とっても素敵な歌声でした〜!
ありがとうございました!!
校長先生は
「久米小でも大切にしていること、例えば
挨拶をちゃんとすること、
お礼を言うこと、
相手の良いところを探すこと、など
通じることがいっぱいありました。
歌からたくさんのメッセージをいただき、
ありがとうございました」
と、優しい目でおっしゃって下さいました。
愛情いっぱいの先生方に囲まれて、久米小のみんなは
伸びやかに育っているのだろうと思います。
またいつかみんなと会える日がくるといいなと思います。
一途をお招きくださり、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました〜!