いつもありがとうございます。
10月2日(金)は、美浜町にあります 美浜中央小学校にて人権学習会が開かれ、
一途がトーク&ライブをさせていただきました!
ここは、半年ほど前にライブをさせていただいたことのある、
新庄小学校と、弥美(みみ)小学校が統合され、
新しく「美浜中央小学校」という名前で生まれ変わった学校です♪
ステージにはこんなかわいい看板も作ってくれていました!
ありがとうございます!
自己&楽器紹介では、みんなニコニコで笑いながら聞いてくれました!
「一途を知っている子〜?」と聞いてみると、元新庄小学校の子たちが、
勢い良く手をあげてくれました!
顔を見ると、覚えている子たちばかり!
半年前なのに、大きくなったね〜♪
では、今回のセットリストとトーク内容です。
1.そのままでいて
みんな静かに聞いてくれました。
保育園のお友だちの中には、一途を見ながら、
膝の近くで小さく手をゆらしてくれている女の子や。
手拍子をしてくれている子がいました。
かわいすぎるよ〜〜〜><
歌い終わったあと、お友だちと仲良くする方法として
「微笑むことが大事!」というお話をしました。
どんちゃんが言います。
「人が笑ってくれると、嬉しいよね、幸せだよね。
みんなで笑顔になる簡単な方法があるんだよ」
私が
「こちょばすの!?」
と言うと、子ども達、一斉に脇をしめて構えますw
「そうじゃなくて、褒め褒めゲームっていうのがあるんだよ」
ということで、ペアになってお互いを褒め合うというゲームをしました!
校長先生も子ども達の目線になって、温かく見守ってくださっていました。
終了後に聞いてみると、なんと20個近くも相手の良いところを
見つけた 子もいました!
すごい!!
みんなで拍手を送りました〜♪
実はライブ直前、ステージ近くで校長先生とお話をさせて いただいたのですが、
6年生が入って来ると、
「お!来たか!私の自慢の6年生です!」
と笑顔で教えて下さった、ということがあったのですが、
それを6年生に伝えると、嬉しそう〜に、校長先生を振り返って見ていました!
校長先生に褒められるなんて、すごいことだよね〜♪
2.ぼくのゆめ この歌を歌う前に、どんちゃんがフィリピンで撮影してきた
写真を見てもらいました。
ゴミ山で暮らし、学校にも行けない子どもたちの暮らしを写してきたものです。
あまりご飯を食べられないこと。
学校にもなかなか行けないこと。
あちらの子どもたちの夢は「学校を卒業すること」
お母さんたちの夢は「ご飯を毎日食べさせること」
でも、その夢もなかなか叶わない夢なんだよ、と。
子ども達は写真を食い入るように見つめ、黙って話を聞いてくれました。
「みんなが着ている服は?今いるこの体育館は?
自分で作ったり買ったりしないよね。先生だって、
みんなのために学校に来てくれているんだよね」
「恵まれているとはいえ、みんなにだって嫌なこと、
つらいことがあると思う。会いたいのに会えない人も
いると思う。でも、そういうつらい気持ちを軽くする
方法があるよ。それは夢を持つこと!」
ということで、今夢をもっているかどうかを聞いてみたのですが、
半分以上の子がまっすぐ手をあげてくれました!
ひょえー!
こんなにいるなんて、すごい!
聞いてみると、
「プロ野球選手です☆」
「歌手になりたいです♪」
「ケーキ屋さんです♪」
と、みんな素敵な夢を持っていました!
しかもこうやって堂々と発表できる勇気を持っているのも
すごいな〜と感心しました。
この歌は、手拍子をしたり、手を振ったりしながら、
聞いてくれました。
中には一緒にうたってくれている子もいて、嬉しかったです♪
いずれみんなも働くけれど、会社っていうのは家族じゃない。
でも、同じ夢を叶える仲間になれる。
1人ぽっちだ、と今思っている子も、必ずそういう仲間と出会えるからね、
とお話しました。
3.Grow Up
学校の先生は、みんなが学校に来てくれるだけで嬉しいんだよ、
というお話をしました。
子ども達の近くに座っていた先生方にお立ちいただき、
そう聞いてみると、全員が即手を上げてくれましたー!
中には、その質問を待っていたんだ、と言わんばかりに
食い気味に手を上げる先生も!
子どもたちは、とっても嬉しそうでした♪♪
この歌では、6年生も、みんなおもいっきりジャンプしてくれました!
4.Let’s Go!〜越前市大虫小学校応援歌〜
たくさんお友達と遊ぶことで、将来働くときにも仲間と仲良くやっていけるよ、
というお話をしてから歌いました。
この歌もジャンプいっぱい!
サビが来ると、みんなキャーキャー言いながら盛り上がってくれました!
5.団地音頭
東北のお話をするときは、さっきまで盛り上がっていたのに、
みんな座ってきちんと前を見てしっかり話を聞いてくれました!
この切り替えってなかなか難しいのですが、美浜中央の子たちは
すんなりできて、本当にすごいです!
やはり高学年の子たちがお兄ちゃんお姉ちゃんとして、
ちゃんとお手本になっているんだろうなと感じました。
東北で地震、津波があった場所にいる人は、
みんなバラバラになってしまったけれど、
新しい絆を作っているよ、とお話をしてから、
みんなと手をつないで踊りました!
全ての演奏を終えてからどんちゃんが「名前」の話をしてくれました。
「子の名前をつけるとき、親はとってもとっても悩みます。
なぜなら、幸せになって欲しいって、真剣に思っているから。
そんな大切な名前を、みんなもらっているんだよ。
だから、自分を大切にするのはもちろん、お友達も大切にしてね」
最後は、花束をいただき、
お礼を伝えて終了となりました。
お美人ぞろいの保護者の方ともお写真ぱちゃりこ!
尊敬する校長先生もと、ぱちゃりこ!
帰りの車の中では、お別れしたばかりなのに、
「はやく美浜中央小学校のみんなに会いたい」
という気持ちになりました〜。
美浜中央小のみんなのことが大好きになっちゃったので、
校長先生、また是非呼んでくださいね〜!^^
ありがとうございました!