小浜市 公立若狭高等看護学院にてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

5月11日(月)は、小浜市にあります公立若狭高等看護学院にて

看護の日記念式が行われ、その中でライブをさせていただきました♪

若狭小浜藩の藩医の杉田玄白(解体新書の翻訳をされた方)の名が入った
杉田玄白記念公立小浜病院と併設された学校です。

看護師養成所ですので、男子も女子も、みんな看護師さんの服装です。

皆さんの前に立って、お顔を拝見すると、すっごく優しいお顔のかたばかり!

そう伝えると、お隣さんと顔を見合わせて笑い合っているのが
またかわいい笑顔でした〜〜^^

自己紹介で、私たちが看護師さんにお世話になったお話をすると、
みなさんコロコロと笑ってくださいました♪

お医者様も体を健康に戻して下さる方ですが、
看護師さんは心を健康に戻して下さる方だと思うので、
この職業を選ばれたみなさんを尊敬します!!

今回は「命の尊さ、大切さ」をテーマに選曲させていただきました。

セットリストはこちらです。
1.咲き始めた花

一途のお友達のご家族に起きた、本当のお話を歌にしたものです。

愛する娘がある日突然、命がなくなる瀬戸際の病気を発症します。

家族の祈り、お医者様チームの奮迅、看護師さんたちの笑顔と手厚い看護により
一命をとりとめ、今は夢に向かってキラキラ輝いている少女の歌です。

みなさん真剣に聞いて下さいました。

2.命を詩にして

健康体で生まれたのに、病気によって障がいを背負い、
助け合いながら生きている1人の女性が作った歌です。

手足が不自由で、言語障害もあるけれど、詩を書くことで心の中に自由を得ています。

3度も死の宣告を受けていますが、その都度 「生きていたい」という本能を
爆発させて命をつなぎ、今なお、いつ来るかわからない痙攣発作に
立ち向かいながら生きています。

この曲を作る時に、その女性は、
「自殺のニュースを見るたびに心が痛いの。
 健康な体で過ごすその一日を、私にちょうだい。
 私が生きたい!って思う一日にさせてよ、って思うの」

とおっしゃっていました。

この歌は、涙を拭いながら聞いて下さる方もいらっしゃいました。

3.笑顔の記憶

交通事故で記憶をなくしてしまったお母さんに、
家族みんな大ショックを受けるものの、自分の記憶をお母さんに渡して行くことで、
新たな絆を作って行く、家族再生の歌です。

みなさんスクリーンにだされる歌詞をじっくり見ながら聞いて下さいました。

4.団地音頭

東日本大震災があった、宮城県石巻市で撮影してきた写真をご覧頂きながら、
現状をお話しました。

自殺が増えていること、仮設住宅住まいは今も続いていること、
みなさん頷きながら聞いて下さいました。

そしてみんなで手を繋いで踊りました!

恥ずかしそうですが、やっぱり笑顔は最高です!

ありがとうございます!

ライブ終了後、代表の方が感想として
日頃、目の前のことに一生懸命になりがちだけど、
あらためて命の尊さを考えることができた、とおっしゃってくださいました。

ありがとうございます!

花束をいただき、

写真撮影をして終了となりました♪

帰りの車でみんなで話していたのですが、学生のみなさんの目を見ていると、
多くの方に「芯」を感じました。

それはきっと、「こういう自分になりたい」という希望が明確で、
そのための勉強&実習だから、積極的になれるだろうし、
学ぶ喜びも感じているのかもしれないね、と。

それに、エレベーターで一緒になった1人の女性は、
「助産師になりたいんです。だから普段の会話も、
 相手の気持ちを穏やかにさせるような言葉を使うよう、
 気をつけています」

と照れくさそうに教えて下さいました。

ただただ、
「えらいね〜〜〜〜!!!」

と大感心するばかりだったのですが、病院が苦手な私もこんな
看護師さんがいるのなら、頑張って行かなきゃな、と思わせてもらいました。

人を救う仕事って、知識も必要だし、心のケアも大切で
簡単なことではないと思いますが、あのかわいい笑顔で
逞しく乗り切って行って欲しいなと思います。

心からエールを送ります!!

頑張ってくださいね!!

この大切な式典にお招きいただき、ありがとうございました!

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翌日、福井新聞に式典の様子が掲載され、
一途の名前も出してくれました♪

ありがとうございます!

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