いつもありがとうございます。
9月19日(金)は、福井市の生涯学習センターにて、
「人間力発見〜前を向いて生きる〜」という講座が開かれ、
一途がトーク&ライブをさせていただきました!
自己紹介で、いつものように
どんちゃん&みっこちゃん「一途は親子です♪」
くまちゃん「兄妹でしょ!」 という小ネタをするのですが、
くまちゃんがうっかり 「今日はお兄ちゃんです!」 と言ったのが笑えました♪
今回のセットリストはこちらです。
1.宝探し
2.ぼくのゆめ
3.Welfare〜ふれあって つながって 輪になって〜
4.カンテラ
5.命を詩(うた)にして
6.団地音頭
「宝探し」では、3人それぞれの宝物を言いました。
みっこちゃんは、旦那様。
くまちゃんは、人形劇で使う人形。
どんちゃんは、親!
産み育ててくれて、大学を卒業してからフリーターになりました。
それを広い心で受け止めてくれたし (絶対心配はしていたと思うのですが)
起業する時も、応援し、助けてくれたのが両親です。
起業して良かったことは、お金の大切さを再実感できたこと。
子どもたちには、一途の活動を通じて 「社会は楽しいよ!」
ということを伝えたいと思っている、 ということをお話させていただきました。
「ぼくのゆめ」では、どんちゃんからすごい事実を教わりました!
地球上に70億人がいるうち、
飢えている子どもの人数・・・8.4億人
1日100円以下で暮らす人数・・・12億人
1日200円以下で暮らす人数・・・30億人
日本の食糧廃棄量・・・約2000万トン
食べ物のうち、約40%を廃棄しているそうです。。。
驚愕の数字です。
こういったことをまずは「知る」ことが大事で、 知らないとただ食べて、
残ったら捨てる。
という日常になりますが、 知ることによって
「ありがたくいただき」
「残さず食べる」という日常になりますよね。
「Welfare」では、障がい者センターひまわりさんでの運動会についてご紹介しました。
以前、ひまわりさんで運動会が開かれ、一途ライブもそこでさせていただいたのですが、
運動会にも一緒に参加させていたいたのです♪
【その時のブログはこちら♪】
袋に入ってぴょんぴょん飛んだり、リレーをしたり、
バットをおでこにあててグルグル回ってから走ったりと、
とっても楽しく過ごさせて頂きました。
その時のライブで「Welfare」を歌ったのですが、
副題にある「〜ふれあって つながって 輪になって〜」が現実になったのです。
体育館一杯に、みんなが手を繋いで輪になってくれました。
くまちゃんは「あれが人間力ではないか」と話してくれました。
恥ずかしさや照れで壁を作ることなく、 本能のままに相手を思いやり、
笑い合い、大切にし合う。 本当にそうだなあ〜と大納得しました☆
「カンテラ」は自閉症の方が書いた詩に 一途がメロディをつけさせて頂いた曲です。
この歌を歌う前に、自閉症の方が書いた本
「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること」
東田直樹著 イースト・プレス出版 についてご紹介させていただきました。
挨拶ができなかったり、声を突然上げたりする理由や
自閉症の方々から見た世界がとてもわかりやすく書かれた本です。
彼らも、人と比べて自信をなくしたり、自分を責めたり、悲しみにくれたり、
安らぎの場を求めたりしています。
やはりこれも「知る」ことが大切だと痛感した本です。
私はこの本を読むまで、彼らを遠い存在に感じていました。
わかりたいけどわからない。
という感じです。
でもこの本を読んだら、一気に距離が近く感じ、
ちょっとわかりあえるかもしれない、そんな期待が持てた本でした。
「命を詩にして」は、脳性麻痺で今も車椅子で暮らしている女性が書いた歌詞に、
一途がメロディをつけさせていただいた歌です。
9月7日に、鯖江文化の館にてこの女性と一緒にライブを させていただいたのですが、
【その時のブログはこちら♪】
彼女が発した 「命って、重いんです」 という言葉に、
大きな拍手が沸き起こりました。
私たちが言うより、格段に説得力がありました。
やはり経験者から生まれる言葉のパワーというものはずしりと響きます。
みなさん、歌詞をじっくり聞いて下さいました。
最後は「団地音頭」で盛り上がりました!
みなさん、踊って下さって、ありがとうございます!
おかげさまでいいエンディングとなりました♪
また一途でできることがありましたら、
どうぞ使ってやってくださいね。
ありがとうございました〜!