いつもありがとうございます。
6月15日(日)、2件目の公演先は、 勝山市にあります、
野向(のむき)小学校です♪
機材車で向かいましたが、初めての場所ということもあり、
「どこから入るのかな〜」 と思った瞬間!
車内全員「おおお〜〜〜〜!」 その誘導に従って進むと、もう一枚。
車内全員「おおお〜〜〜〜っっ!!!」 迷うことなく、一発で到着することができました!
そのことを荒井教頭先生に伝えると、
「それは良かったです。 今朝5時に、『初めての人はわかりにくいかも!』
と飛び起きましてね、それで作っておいたんです〜^^」 とのことでした!
「思いやり」を大切にしている学校と聞いていましたが、
先生方が率先して実践されていることがすばらしいと思いました〜!
この看板もそうですね〜^^
学校内には、子ども達の作品もたくさん飾られていました♪
野向小学校では、子ども達が「雅楽」をしているとのことで、
一途の入場の際にも、その雅楽にてお出迎えをしてくださいました〜♪
感動〜〜〜〜!!!
さて、今回のセットリストはこちらです。
1.宝探し
2.ぼくのゆめ
3.Grow Up
4.Let’s Go!〜越前市大虫小学校応援歌〜
5.団地音頭
自分が持っている宝物を聞いてみました♪
「マイク・ワゾウスキのキーホルダー!」
「3DS!」
いいね〜!
じゃあ、自分自身が宝物だって知ってる人? と更に聞いてみると、
ほとんどの子が手をあげてくれました♪
「そう、みんなはお家の人や先生たちの、宝物なんだよ」とお話しました。
「ぼくのゆめ」を歌う前に、夢があるかどうか聞いてみました!
たくさんの子が手を上げてくれたものの、まだ秘密にしたいようなので、
身近にいる「夢を叶えた人」を紹介しました。
それは、学校の先生です!
学生の頃に「先生になるぞ!」と決意し、
一生懸命勉強し、努力し、誰かに応援されながら、
この夢を掴んだんだよ、とお話しました。
応援してもらうって嬉しいよね。
頑張れるよね。
そのためにも、普段からお友達に「思いやり」の気持ちを 持って接しようね、
とお話しました。
子ども達が先生の顔を覗き込む様子が、とてもかわいらしかったです♪
じゃあ、「思いやり」ってどんな風に出して行けばいいんだろう?
その方法の一つが、「褒める」こと。
褒めるチャンスはいっぱいあって、
「先生、髪型変わったね♪」
「先生、その洋服かわいい♪」
「いただきます!」
「お母さん、これおいしい!」
普段からいっぱい褒めていこうね、とお話しました。
「Grow Up」を歌う前に、 逆上がりができなかった女の子から、
諦めないことを学んだよ、という話をしました。
雅楽も、あきらめずに練習をすれば必ずできるようになるから、頑張ってね!
とエールを送りました♪
「Let’s Go!」を歌う前に、どんちゃんから質問をしました。
「大人はなんで君たちを叱るんだろう??」
すると一人の子が答えてくれました。
「いい子になってほしいから」 大正解!
というわけで、いい子の反対、悪い子だと、
社会人になった時にどうなるか?を寸劇で表現をし、
みんな笑いながら見てくれました♪
いい子になるっていうことは、 大人になった時、
自分で稼いだお金でご飯を食べ、 幸せになるっていうこと。
だから大人は今のうちから叱ってくれているんだね、という お話をしました。
最後の「団地音頭」では、前に出て来てもらい、
保護者の皆さんにも前に出て来てもらって、一緒に踊りました♪
東日本大震災で被害を受けた人が作ったこの歌を歌う前に、
野向っ子と一つの約束をしました。
「自殺は絶対にしないこと」 みんなは宝物なんだから、
自分で自分を傷つけないこと。
生きている間にしか、人を思いやることはできないよ、というお話をしました。
みんなとっても上手に踊ってくれて、可愛らしかったです!
先生方も保護者のみなさんも、ありがとうございました!
代表の女の子が感想でこういってくれました。
「これからも、友達や家の人、そして自分を大切にしていきたいです」
みっこちゃん、またまた大感動!!!
「自分を大切にする」
それが、どんなに、どんなに、大事なことか。
実は、我が鈴木家では、幼い私たちを父がひっぱたいて叱る理由の一つとして
「自分を祖末に扱った時」 がありました。
自分の心や体をわざと痛めつけるようなことをすると、
ほっぺたをひっぱたかれたのです。
逆に、
運動をする。
自分に厳しくてもいいけれど、時には労う。
自分の体に感謝する。
私たちがこういったことを実行していると、褒めてもくれました。
少女が言ってくれた「自分を大切にしたい」という言葉は、
きっとこの子のお家の人も、心から嬉しかったのではないかと思います。
そんな親心に勝手になりつつ、感動してしまったのでした♪
「思いやり」は、学校の先生方をお手本に、
子ども達もきっと心優しい子たちに育つと思います。
また成長した野向っ子たちに会えることを信じています!
お招きくださった先生方、本当にありがとうございました〜!