いつもありがとうございます。
先日、嬉しいお手紙が届きました♪
親子で一途のファンでいてくださる、小学生の女の子からです。
お手紙に感動したのはもちろん、同封されていた手作りのお守りも、
本当に嬉しかったです。
しかもその裏には・・・
これを見た瞬間、胸がきゅーっとなって、涙があふれました。
心が込められたお守り、そして心を込めた文字。
このお手紙と祈りのこめられたお守りをもらって、いろいろ考えました。
バンド活動って、
「自分の歌を人に聞かせたいだけの自己満足」とも思われたりします。
私も小さい頃、バンドをする人を見て
「歌が好きなんだなあ」くらいにしか思っていませんでした。
「好きだから歌う」のはバンド活動の大前提ではありますが、
一途にとってのバンド活動は、コミュニケーションです。
インタビューをさせていただく人とじっくり向き合い、
その人に教えてもらったことを歌にし、
学校で
「いじめって悲しいね」
「大人は子どもに長生きして欲しいんだよ」
などトークを交えて伝え、子ども達から感想文をもらう、
というコミュニケーションです。
じゃあなぜ、見ず知らずの子ども達とコミュニケーションをとりたいのか?
私たちは、子ども達の笑顔を見るのが大好きだからです。
ライブ中のトークで一緒に笑ったりすることがたまらなく幸せに感じます。
そして、ここにいる子ども達が、ずっとずっと長生きをして欲しいと思うのです。
私たちは、順当に行けば、子ども達より先に死にます。
だから、私たちの失敗談や、実は親ってこう思っている、
夢って叶えるコツがあるよ、という、経験から生まれた話をして、
子ども達がにより良い人生を送ってもらい、
「生まれて来てよかった!」
「失敗しても、やり直しって案外できる!」
「つらいこともあるけど、結局楽しかったかも!」
と感じてもらえたら、そして、笑顔になってもらえたら、
こんなに嬉しいことはないと思っています。
ただのおせっかいかもしれませんが、
こうして学校ライブをほぼ無償で行うのが、
一途のバンド活動=ボランティア活動です。
(完全に無償にすると逆に怪しまれたり、申し訳ない、
という気持ちにさせてしまうために、少々お金をいただくことにしています)
ボランティアは、「自分の身を削って人に尽くすことが美しい」、
みたいなところがあると思うのですが、それでは共倒れになる可能性があります。
また、活動費や体力が続かなかったり、
時間がとれなくてこころざしの途中で止めざるを得なかったりもします。
活動費も自分の健康も、継続できてこそボランティア活動も継続できる。
自分たちで機材を買い、自分たちで会社のスケジュールをやりくりできるようにしたい。
だから私たちは、ビジネスもがんばるのです。
このお手紙をもらって、「自分のがんばりどころ」について、
こんな風に思いをめぐらせました。
これからも、一途の活動を続けて行けるよう仕事もがんばり、
支えて下さる方々に感謝をし、自分の命を大切にして、
ひたむきに活動を続けて行きたいと思います。
お手紙をくれたKさん、本当にありがとうね!!
大好きだよ♪(*^^*)