杉の子会20周年記念公演にてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

12月22日(日)は、美浜町にあります生涯学習センターなびあすにて、
杉の子会20周年を記念して行われたイベントに参加させていただきました♪

杉の子会とは、障がいのある人もない人も、
共に暮らせる社会の実現に向けて活動されている方々です。

20年前、ご自身の子がダウン症と診断され、育て方など右も左もわからず、
大変な苦労をされたそうです。

同じ境遇の方々が集まってこの「杉の子会」が生まれました。

かわいいわが子が幸せになれるよう、
そして自分(親)がいなくなっても自分で生きていく力をつけるには、
地域の方々の理解と協力が必須であるという結論に至ったそうです。

私たちもその考え方には大賛成です。

現在、杉の子会さんのメンバーが大人になったら、美浜町にあります
障害福祉サービス事業所 はこべの家」さんにて働く方が多いそうです。

その道筋を作られたのも、きっと大きな努力をされたのだろうなと思います。

私たちに思いやりや、優しさ、人間の素晴らしさを教えてくれる彼らの力になれるならと、
喜んでこのライブにも参加させていただきました♪

今回のセットリストはこちらです。
1.ゆっくりおおきくなってね
2.ぼくのゆめ
3.ひとつのあかり
4.カンテラ
5.Welfare〜ふれあって つながって 輪になって〜
6.ONENESS
7.団地音頭
8.手のひらを太陽に(アンコール)
9.上を向いて歩こう(アンコール)

ハンデがある人もない人も、互いに思いやりを持って共に生きていく、
という意識を持つ大切さ。

障がいを持った子が生まれたことによって、
家族の進む方向が見えて絆が太くなったという家族の例。

誰かがいてくれるから、自分が存在し、幸せを感じることができる。

いろいろお話をしながら歌わせていただきました♪

団地音頭では、杉の子会のメンバーの方々にステージにあがってもらって、
一緒に踊りました♪

アンコールではマイクを渡して歌ってもらいましたよ〜♪

最後にあいさつをしてくださった女性は
「私たちも一人の人間として生きていきたいと願っています」
とおっしゃっていました。

当然のことなのに、
それを声にだして伝えなくてはならないのが今の世の中なのだと感じました。

でも、わかってもらえないならもういいや、とさじを投げるのではなく、
声を上げ続ける強さを持っておられる杉の子会さん。

私たちもできるだけ力になりたいと思いました。

とても有意義な時間を、本当にありがとうございました!

撤収後に、CDにサインなどをさせていただいたのですが、
美浜南小学校のお友達もたくさん来てくれて、
中にはこんなプレゼントをくれた女の子もいました♪

嬉しい〜〜♪

みなさんとまたいつかお会いできると嬉しいです。

お互い、共生できる地域づくりのために頑張りましょうね〜〜!

翌日(2013年12月23日)の福井新聞に、このライブの様子が掲載されました〜♪

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