勝山市 鹿谷小学校にてトーク&ライブをさせていただきました♪

いつもありがとうございます。

6月16日(日)は、勝山市にあります鹿谷小学校の道徳授業の一環として
トーク&ライブをさせていただきました♪

テーマは、「輝く命を歌おう」です!

学校周りを大掃除する奉仕活動の後とあって、
保護者の方々も含めみなさん少しお疲れの様子ではありましたが、
最後まで楽しんでくれました♪

今回のセットリストはこちらです。
1.そのままでいて
2.ここに居る〜地球讃歌〜
3.ぼくのゆめ
4.Grow Up
5.Let’s Go!〜越前市大虫小学校応援歌〜
6.団地音頭

ほとんどの学校でも聞いている
「早く起きなさい〜!」
「部屋を片付けなさい〜!」
「ゲームばっかりして〜!」
と怒られたことがある人、手を上げてくださ〜い、
と聞いてみると、ほぼ全員が手を上げてくれたのですが、
質問が進むごとにその数が増えて行くのが面白かったです♪

そこで、どんちゃんがさらに質問を続けます。

「親や先生は、どうして君たちのことを怒るんだろう?」
すると、6年生の男の子が手をあげて、こう答えてくれました。

「怒らずに放っておくと、その子の人生が悪い方向に進んでしまうから」
はい、大正解!!!

全員で拍手を贈りました♪

この人数の中で、自分の考えを発表することは相当勇気がいるはず。

すごいですね!

いじめが起きないようにするには、ふだんから周りの人を「○○○」こと。

夢を叶えるためには、ふだんから周りの人を「○○○」こと。

嘘じゃなくて、真剣に「○○○」こと。

「○○○」ことをされた人は、自信をつけますます輝くことができるよ、
という話をしました。

「○○○」にはすべて同じ言葉が入ります。

そう、 「褒める」 です♪^^

褒めるためには、その人を観察することから始まります。

見た目でも、聞こえることでも、温もりでも、
五感で感じたことを肯定的な言葉にして相手に伝えることで、
相手は嬉しい気持ちになり、その笑顔を見ると褒めた方も嬉しくなりますよね。

というわけで、「褒め褒めタイム」も設けてみました♪

向かい合ってお互いのいいところを言い合い、
最後にありがとうと言うものです。

恥ずかしそうでしたが、みんな一生懸命に言っていました!

どんちゃんが 「褒められて嬉しかった人〜?」 と聞いてみると、
まっすぐ手を上げてくれる子もいて、その素直な反応に嬉しくなりました♪

「Grow Up」ではみんな歌いながらジャンプをしてくれたし、
「Let’s Go!」も横揺れ手拍子にジャンプに回転にと、パワー全開!

最後の「団地音頭」ではみんなで手を繋いで踊りました!

保護者の皆さんも前に出て踊って下さり、本当に嬉しかったです!

最後はみんなと記念撮影もさせていただきました!

今回お招きくださった元PTA会長さん、そして現PTA会長さん、
そして校長先生、お忙しい時間にいろいろとお手伝いもしてくださり、
本当にありがとうございました。

また何かお手伝いできることがありましたら、是非使って下さい!

ありがとうございました〜!!

【団地音頭の様子はYoutube動画にてご覧いただけます】

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ここからみっこの余談です〜♪

一途では「褒める」ことを大切にしよう!ということを伝えていますが、
「褒めると、図に乗るから褒めたくない」 という言葉を耳にしたことがあります。

本当にそうなのでしょうか。

私には「ほんの時々しか褒めてもらえずに育った友人」がいます。

その子は、学生時代からずっと自分に自信が持てなくて、
時折身近な友人に対して 「○ちゃんはいいよね・・・どうせウチなんか・・・」
と妬みや自分を卑下する言葉を使っていました。

そして社会人になってもやはり自信がないことから、
自分の思いを口にすることが苦手、
褒められたことがあまりないので人を褒めることも苦手、
しかし「認められたい(認めさせたい)」気持ちは人一倍強く、
どんどん抱え込んでがむしゃらに突っ走って身体を壊してしまいました。

私にとってその女性は、努力家であり、お美人さんであり、
私の知らない知識をたくさん持った笑顔のかわいい女性なのです。

しかし、「家族からあまり褒めてもらえなかった」という過去の思い出
(呪縛みたいなもの?)からは、私やその他の友人たちがどんなに褒めても、
抜け出すのは難しいのだなあと感じました。

人それぞれ違う環境で育ち、いろんな考えがあり、いろんな感性を持っています。

でも、喜怒哀楽の感情はあまり変わりません。

人としてごく当たり前の感情の一つ、「嬉しさ」や「喜び」を、
たくさんの人が感じられるといいなあと思うし、
同様に、感じさせられる人がたくさんいるといいなと思っています。

喜んでいる人がいっぱいいる社会、っていいですものね。^^

そのためには、いろんな方法はあると思うのですが、
 ・超簡単
 ・年齢も資格も関係なく、誰でもできる
 ・相手が喜んで自分も嬉しい というシンプルな理由から
 ・友だち作りのきっかけにもなる
 ・仕事にも役立つ
 ・自分や仲間の夢まで叶える原動力にもなる
 ・自分を認め、人も認められるようにもなる

という大きな理由までを網羅しているのが 「褒める」 ことだと思うのです。

だから、一途ライブでは何度も 「たくさん人を褒めようね!」 と言っています。

褒める → 相手が喜ぶ → もっと力が発揮できる → 自分も嬉しい

両方にとって喜びポイントが加算されるという嬉しい循環。

相手も自分も笑顔になれて、ハッピーな時間を共有できる魔法の言葉。

「褒める」ことから繋がって結果的に夢をいくつも叶えて来たどんちゃんと、
「褒められる」ことで夢を叶えさせてもらったくまちゃんや私が体験してきた、
お勧めの方法なのです。

私たち3兄妹、実は褒められて育ちました。

とはいえ、自分のことが嫌い〜と思っていた思春期もあったし、
反抗期もばっちりありました。

小さい頃から勉強ができるような優等生ではなかったし、
得意なこと、苦手なこと、今もいろいろ持ち合わせているズッコケ3人兄妹ではありますが、
尊敬し合い、支え合って生きていられるのは両親が褒めて育ててくれたおかげだと思います。
「お兄ちゃん(くまちゃんのこと)は、ここがすごいね!」
「ひろっちゃん(どんちゃんのこと)は、ここがすごいね!」
「みっこちゃんは、ここがすごいね!」 と、しょっちゅう。

それを聞いているうちに
「本当にそうだな、お兄ちゃんはすごいな、ひろっちゃんはすごいな」
と尊敬するようになり、ケンカをしたりもしましたが、
自分でも彼らのいいところを見つけ、母の真似をしては
「お兄ちゃんは、ここがすごいね!」
「ひろっちゃんは、ここがすごいね!」
と言うようになっていきました。

するとお兄ちゃん達はこう返してくれるのです。

「みっこも、ここがすごいな!」と。

親の力って、本当に偉大ですね〜。

育ててくれたことがベースとなって、37歳の今を生きています。

なんだか親を褒めるようなことを書いていますが(実際褒めていますねw)
「一途さんは、どうやって育ったの?どんな親なの?なんで仲がいいの?」
と聞かれることがたまにありますので、ちょっぴりご紹介させていただきました。

子育てにはいろんな考え方があるし、それぞれの家庭のペースがあります。

ただ一つ人間として共通するところがあるとすれば、
誰もが幸せになるために生まれて来ていることだと思います。

誰かの基準に沿った幸せではなく、自分自身が感じる幸せを満喫するために、
試行錯誤し、時間をかけて探して行くのが人生なのかなあと思うので、
その努力は私も惜しまないし(時々休憩もするけれど)、
努力する人を応援したいと思います。

ただ、個人プレーでは苦しかったり疲れたりするので、
家族という絆の強い仲間が力や知恵を出し合うことで、
より近道にできるのかなあと思います。

今日は長いブログになってしまいました。

今「不登校」についての歌詞を書いているので、家族について、
幸せについて、いろいろ考え中でして、こんなブログになっちゃいました。

てへへ。

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました♪

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